文献

J-GLOBAL ID：201802251470925163   整理番号：18A0647279

非線形感染率虫媒介ウイルスの伝播モデル研究【JST・京大機械翻訳】

An Epidemic Model of Arbovirus with Nonlinear Infection Rate

著者 (4件)： Tao Guihong (沈陽農業大学理学院,沈陽,110161) ,  Song Zhi (沈陽農業大学理学院,沈陽,110161) ,  Hui Shurong (沈陽農業大学理学院,沈陽,110161) ,  Zhang Han (沈陽農業大学理学院,沈陽,110161)
資料名： Shenyang Nongye Daxue Xuebao  (Shenyang Nongye Daxue Xuebao)
巻： 48  号： 5  ページ： 636-640  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2349A  ISSN： 1000-1700  CODEN： SNDBE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 虫媒介ウイルスとは、吸血された節足動物により敏感な脊椎動物を刺し、疾患を伝播するウイルスである。カカウイルス(Zika virus)は新しい虫媒介ウイルスであり、シマカはその主要な伝播媒体である。虫媒介ウイルスの流行法則と発展傾向を研究するために、虫媒介ウイルスの伝播モデルを確立した。実際の状況と一致するため、モデル中の伝染率係数は時間の変化に伴う非線形関数を選択し、差分方程式を用いてウイルスの伝播法則をシミュレーションし、非線形フィッティング、最小二乗法などの数学方法を用いて最適パラメータ値を求めた。新しい加害衛生部(MOH)に発表された2016年8月28日から9月26日までのカッパウイルスの累積症例データを例として、モデルの応用を説明し、Matlabソフトウェアを用いて数値シミュレーションを行い、シミュレーション図を示した。モデルにおける制御可能なパラメータに対して感度分析を行い、最大累積病例数は予防措置の開始時間に対して指数の増加規則を示し、指数方程式はy=aebxであり、その中でa=348.8[95%CI(340.1、357.6)]であることが分かった。b=0.2286[95%CI(0.2266,0.2306)]。モデル予測は遅延1日に予防措置を取ると、最大累積病例数は70人増加し、14日遅れて予防措置を取れば、最大累積病例数は8000人増加し、適時に有効な予防措置を取ることは重要である。最後に、疫病の後期段階における予防対策について分析の提案を行った。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 媒質 ,  *ウイルス ,  最小二乗法 ,  シミュレーション ,  節足動物 ,  ソフトウェア ,  脊椎動物 ,  差分方程式 ,  感度解析 ,  *感染
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  MATLAB ,  最適パラメータ ,  非線形関数 ,  吸血 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： arbovirus ,  epidemic model ,  interventions ,  difference equation ,  parameter estimation

分類 (2件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 非線形 ,  感染率 ,  ウイルス ,  伝播 ,  モデル ,  研究