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J-GLOBAL ID:201802251502970141   整理番号:18A0432370

鉱物系収着剤による都市ごみ焼却煙道ガスからの水銀の除去【Powered by NICT】

Mercury removal from MSW incineration flue gas by mineral-based sorbents
著者 (7件):
資料名:
巻: 73  ページ: 265-270  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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市販鉱物ベース吸着剤(ゼオライト,ベントナイト,珪藻土)の三試料は都市固形廃棄物焼却(MSWI)における典型的なシミュレートした乾燥煙道ガス雰囲気条件下でのHg捕捉のために選択されたと評価した。実験は120と200°Cの間の温度で実験室スケールの固定層装置で行った。活性炭(AC)の二試料(生ACと硫黄含浸AC)は同じ条件下で試験した。鉱物ベース吸着剤は化学的に硫黄,FeCl_3とCaBr_2により促進され,85%までのHg~0(g)の全体的な減少率の改善を達成した,これはHg捕獲(硫黄含浸AC)のための市販の活性炭を用いて得られたものと同等であった。研究は,ベントナイト,TiO_2,Fe_2O_3とAl_2O_3に富みマトリックスと収着剤はHg不均一酸化に有利であることを示した。最良Hg捕捉容量は高い比表面積(132 m~2/g)によって特性化したゼオライト収着剤試料で達成され,元素硫黄を含浸させた。この収着剤中に保持された水銀の最終形は処分及び埋立における証明された長期安定性を有するH gSであった。温度が高いほど,低いHg捕獲の効率は120 150°Cの範囲におけるHg捕捉のための最適温度である。本研究は,水銀とその長期埋立/隔離の無害な最終形態を考慮したMSWI施設の大気汚染制御系における水銀除去のための新しい効率的な非炭素収着剤の開発のための基礎を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ごみ処理  ,  資源回収利用  ,  廃棄物処理一般 

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