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J-GLOBAL ID:201802251505833196   整理番号:18A0128041

新規インデン化合物を組み込んだマグネシウムりん酸塩セラミックはin vitroおよびin vivo骨再生における骨芽細胞分化を促進する【Powered by NICT】

Magnesium phosphate ceramics incorporating a novel indene compound promote osteoblast differentiation in vitro and bone regeneration in vivo
著者 (13件):
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巻: 157  ページ: 51-61  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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合成セラミック足場に生理活性分子の導入は困難である。本研究では,骨再生を増強するために,リン酸マグネシウム(MgP)セラミック足場は新規インデン化合物,KR34893を組み込んだ。KR34893は鉱物の堆積と初代ヒト骨髄間葉系幹細胞(BMSC)とマウス骨芽MC3T3-E1細胞における骨芽細胞マーカー遺伝子の発現を誘導した。作用様式の解析はKR34893はMAPK/細胞外シグナル調節キナーゼおよび細胞外シグナル調節キナーゼの燐酸化を誘導し,続いて骨形態形成蛋白質7の発現,SMAD1/5/8リン酸化を伴うことを示した。KR34893は室温で3D印刷により調製したMgP足場,続いてセメント反応に導入した。KR34893組み込みMgP(KR MgP)はin vitroで骨芽細胞分化マーカー遺伝子の発現を誘導した。ラット頭蓋冠欠損モデルでは,KR MgP足場は,MgP足場と比較して,骨再生と増加した骨体積を増加させ,マイクロコンピュータ断層撮影および組織学的分析により評価した。結論として,生理活性有機化合物を取り込んだ骨誘導MgP足場を産生する高温焼結せずにする方法を開発した。KR MgP足場はin vitroで骨芽細胞活性化およびin vivoでの骨再生を増強した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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