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J-GLOBAL ID:201802251509753533   整理番号:18A0585314

金属および全誘電体メタマテリアルにおける電磁誘導透過性能の比較【Powered by NICT】

Comparison of Electromagnetically Induced Transparency Performance in Metallic and All-Dielectric Metamaterials
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号: 11  ページ: 2083-2093  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0922A  ISSN: 0733-8724  CODEN: JLTEDG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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メタ材料中の電磁誘導透過(EIT)の類似体は近年の研究ホットスポットになってきた。本論文では,これまでに公表されたEITに関する文献のいくつかをまとめ,それらの性能を比較した。,アルミニウムとシリコンを用いたメタ材料の二種類を設計した。両者は1bar共振器と二つのスプリットリング共振器の周期的格子の同様なガラス形状構造を有していた。は,これら二種類のメタ材料の近赤外波長帯でのEIT性能を解析し,比較した。大きな放射損失とオーム熱損失を伴う金属EITメタ材料はより少ないエネルギー損失誘電体対応物よりも小さなQ値を持ち,周囲屈折率に対してより高い感度を持つ。著者らの設計したアルミニウムメタ材料とシリコンメタマテリアルのQ値はそれぞれ10.06および412.6であった。それらの感度は1642.97nm/RIUと433.05nm/RIU,それぞれ,それは他の文献で同じ波長帯における,それらのカウンターパートのほとんどよりも高かった。スローライトの応用のために,より高いQ値をもつ誘電体メタ材料は同じ波長帯と同等の伝搬距離における金属メタ材料よりはるかに優れている。アルミニウムメタ材料の群屈折率は42.9であり,群遅延が近赤外波長帯における0.01psであった。シリコンメタマテリアルでは,群屈折率は約1907.1であり,群遅延が近赤外波長帯に透過窓内で0.89psである;これらの値は他の文献で同じ波長帯で最も対応物よりも高かった。設計したEITメタ材料は優れた性能を有しており,著者らの知る限り,本論文では,類似した構造を用いて,誘電体および金属で作られたEITメタマテリアルの最初の詳細な比較を提示した;本論文が今後のEITのメタマテリアル類似体のさらなる研究に確かな有益な意味を持つ可能性がある。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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光導波路,光ファイバ,繊維光学  ,  光通信方式・機器  ,  光デバイス一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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