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J-GLOBAL ID：201802251513667226   整理番号：18A0592445

バイオモニターとしての植物プランクトン:Thiruvananthapuram,ケララ州,インドの政府植物園兼博物館における博物館湖の研究

Phytoplankton as biomonitors: A study of Museum Lake in Government Botanical Garden and Museum, Thiruvananthapuram, Kerala India

著者 (2件)： Ajayan Anila P. (Environmental Biology Division, Department of Botany, Mahatma Gandhi College, University of Kerala, Thiruvananthapuram, India) ,  Ajit Kumar K. G. (Environmental Biology Division, Department of Botany, Mahatma Gandhi College, University of Kerala, Thiruvananthapuram, India)
資料名： Lakes & Reservoirs. Research and Management  (Lakes & Reservoirs. Research and Management)
巻： 22  号： 4  ページ： 403-415  発行年： 2017年12月 
JST資料番号： W0761A  ISSN： 1320-5331  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オーストラリア (AUS)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Thiruvananthapuram植物園と博物館における博物館湖の汚染状態の評価を行った。湖におけるプランクトン分類群の異なる群集構造の解析によって,それが有機的に汚染されており,河岸植生からの有機性廃棄物に起因することを明らかにした。30の最強汚染耐性植物プランクトン属および24の汚染耐性種を同定した。湖における汚染耐性植物プランクトン属は緑藻類,珪藻類,藍藻類およびミドリムシを含んでいた。Scenedesmus,Pinnularia,Euglena,Ankistrodesmus,Closterium,Crucigenia,Kirchneriella,MerismopediaとOscillatoriaは植物プランクトン汚染耐性属で,Nitzschia palea,Synedra acus,Scenedesmus quadricauda,クラミドモナス科(Pandorina morum)及びTrachelomonas volvocinaが汚染耐性種の一部お認められた。周辺地域からの過剰栄養素は,この都市湖沼生態系の性能を低下させると断言できる。水域の汚染状態に関する詳細な情報は,最終的に水域の適切な管理を行うための支援に注目すれば,この点で非常に重要である。博物館湖のPalmer藻類指数スコアは37であり,高有機質富化を示した。異なる藻類指標(例えばChlorophycean指数;Nygaard指数)の結果は,博物館湖の富栄養化を示しており,それは増加した有機物富化に起因する。環境変数と微細藻類生物指標の間の正準対応分析でも,博物館湖における植物プランクトンの富度と分布に及ぼす物理的および化学的パラメータの影響が強調された。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： インド ,  博物館 ,  *池 ,  生物多様性 ,  *水質汚濁 ,  *指標 ,  *植物プランクトン ,  監視装置 ,  植物園 ,  緑藻類 ,  珪藻類 ,  藍藻類 ,  ミドリムシ ,  水生植物 ,  有機性廃棄物 ,  防汚性 ,  富栄養化 ,  統計解析
準シソーラス用語： ケララ州 ,  バイオモニタ ,  耐汚染性 ,  正準対応分析

著者キーワード (6件)： バイオモニタリング ,  植物園 ,  緑藻類 ,  植物プランクトン ,  汚染 ,  水質

分類 (1件)： 湖沼汚濁  (SB02030Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： モニター ,  植物プランクトン ,  インド ,  政府 ,  植物園 ,  博物館 ,  湖 ,  研究