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J-GLOBAL ID:201802251562574805   整理番号:18A0807096

ACS7のN末端仲介分解はArabidopsisにおける葉発生時の最適エチレン産生を可能にする老化シグナル伝達により負に調節される【JST・京大機械翻訳】

N-Terminus-Mediated Degradation of ACS7 Is Negatively Regulated by Senescence Signaling to Allow Optimal Ethylene Production during Leaf Development in Arabidopsis
著者 (12件):
資料名:
巻:ページ: 2066  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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老化は葉発生の最終段階であり,劣化葉に捕捉された資源が分解され,新たに形成された器官の成長を維持するためにリサイクルされる重要な過程によって特徴付けられる。ガスホルモンエチレンは葉老化の進行に大きな影響を及ぼすので,最適なタイミングとその生合成の量の両方が制御された葉の発達に必須である。高等植物におけるエチレン合成を制御する律速酵素はACCシンターゼ(ACS)である。本研究では,エチレンの生産を評価し,Arabidopsisにおける葉老化時のACS7のアップレギュレーションを明らかにした。さらに,ACS7のプロモーター活性は全ロゼット発生過程を通して比較的高いレベルで維持されることを示した。しかしながら,ACS7蛋白質の蓄積レベルは,光成長した若い苗において極端に低く,それは植物老化として徐々に回復した。著者らは以前に,ACS7の分解がその最初の14のN末端残基により調節されることを示した。ここでは,完全長蛋白質を過剰発現するトランスジェニック植物を持つ14残基を欠く短縮ACS7を過剰発現するトランスジェニックArabidopsisの表現型を比較した。結果は,短縮ACS7を過剰発現する実生が完全長遺伝子を過剰発現するそれらの対応物よりはるかに早く老化表現型を示すことを示した。PP2C型老化抑制蛋白質ホスファターゼであるSSPPに対する14残基の融合は,ロゼット成長と発生のSSPP誘導抑制を効果的に救済したが,遅延老化には影響しなかった。この観察はさらに,ACS7のN末端仲介分解が葉老化シグナル伝達により負に調節されることを支持した。したがって,本研究のすべての結果は,ACS7が「老化エチレン」の合成に対する主要な寄与因子の1つであることを示唆する。さらに重要なことに,この蛋白質のN末端14残基仲介分解は,植物が必要なエチレンの適切なレベルを生産することを可能にする老化シグナル伝達により高度に調節されている。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子発現  ,  酵素生理 
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