文献

J-GLOBAL ID：201802251582695843   整理番号：18A0383709

脳研究インターネットとゲーム障害の新しい開発【Powered by NICT】

New developments in brain research of internet and gaming disorder

著者 (3件)： Weinstein Aviv (Dept. of Behavioral Science and the Integrative Cognition and Brain Center, University of Ariel, Science Park, Ariel 40700, Israel) ,  Livny Abigail (The Joseph Sagol Neuroscience Center, Sheba Medical Center, Tel-Hashomer, Israel) ,  Weizman Abraham (Research Unit, Geha Mental Health Center, Beilinson Campus, P.O. Box 102, Petah Tiqva 49 100. Israel)
資料名： Neuroscience & Biobehavioral Reviews  (Neuroscience & Biobehavioral Reviews)
巻： 75  ページ： 314-330  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1137A  ISSN： 0149-7634  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インターネットゲーム障害(IGD)の基礎となる神経機構は薬物中毒に類似しているという証拠がある。休止状態と灰白質容積の測定の機能的磁気共鳴イメージング(fMRI)研究は,インターネットゲーム遊びが注目と制御,インパルス制御,運動機能,情動調節,知覚運動協調に関与する脳領域の変化と関連していることを示した。インターネットゲーム遊びは,意思決定,行動抑制と感情調節に関与する脳領域において低く白質密度と関連していた。ビデオゲーム遊びは,対照の報酬阻害機構と損失の変化を含んでいた。構造脳イメージング研究は,脳の報酬機構の重要な一部である腹側線条体の体積の変化を示した。最後に,ビデオゲームプレイは乱用薬物と低いドーパミン輸送体およびドーパミン受容体D_2占有ドーパミン報酬機構の感受性低下を示すのと同程度の大きさのドーパミン放出と関連していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： インパルス制御 ,  灰白質 ,  ビデオゲーム ,  *ゲーム ,  薬物中毒 ,  *インターネット ,  ドーパミン受容体 ,  白質 ,  意思決定 ,  感受性
準シソーラス用語： ドーパミン放出 ,  腹側線条体 ,  脳イメージング ,  機能的MRI ,  神経機構 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： インターネット・ゲーム障害 ,  脳イメージング ,  fMRI ,  ドーパミン ,  報酬

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 脳 ,  研究 ,  インターネット ,  ゲーム障害 ,  開発