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J-GLOBAL ID:201802251607544681   整理番号:18A0571994

良性前立腺肥大症の高齢男性におけるタムスロシンと認知症のリスク【Powered by NICT】

Tamsulosin and the risk of dementia in older men with benign prostatic hyperplasia
著者 (7件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 340-348  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0540A  ISSN: 1053-8569  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:臨床医は,α1-アドレナリン受容体遮断薬タムスロシンは症候性良性前立腺肥大症(BPH)を管理するために用いた。α1-アドレナリン受容体は脳にも存在するため,電位は認知機能に悪影響が存在する。タムスロシン使用と認知症リスクとの関連を検討した。【方法】著者らはメディケアデータ(2006 2012)を用いて,65歳以上の,BPHと診断された患者のコホート研究を行った。タムスロシン(n=253136)を服用している男性は6比較コホートの各々に傾向スコアを用いた1:1比でマッチさせた:BPH投薬(n=180926)を使用しなかった患者,とそれに続く代替B PH薬を使用した患者:ドキサゾシン(n=28581),テラゾシン(n=23858),アルフゾシン(n=17934),デュタステリド(n=34027),およびフィナステリド(n=38767)。評価はICD-9診断コードによる偶発性認知症を同定するためのB PH投与の最初の充填後に開始した。6傾向スコアマッチドコホート対の各のためのCox比例ハザード回帰を用いた痴呆に対するハザード比(HR)と95%信頼区間(CI)を推定した。【結果】は全てのコホートに対する追跡調査期間の中央値は19.8か月であった。傾向スコアマッチング後,コホートはB PH投与コホートにおける25.9/1000人-年と比較して31.3/1000人の認知症の発生率を有していた。痴呆のリスクはタムスロシンコホートで有意に高かった,B PH投与コホート(HR [95% CI]: 1.17 [1.14, 1.21])と代替B PH投与群のそれと比べてドキサゾシン(1.20 [1.12, 1.28]),テラゾシン(1.11 [1.04, 1.19]),アルフゾシン(1.12 [1.03, 1.22]),デュタステリド(1.26 [1.19, 1.34]),およびフィナステリド(1.13 [1.07, 1.19])。これらの知見の意義を感度解析で持続した。【結論】タムスロシンは前立腺肥大症の高齢男性における認知症のリスクを増加させる可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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神経系疾患の治療一般  ,  消化器の腫よう  ,  老人医学  ,  婦人科・産科の臨床医学一般  ,  アルカロイドし好飲料 
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