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J-GLOBAL ID：201802251611139683   整理番号：18A0148330

ビオカニンAはセルロース分解細菌による繊維発酵を改善する【Powered by NICT】

Biochanin A improves fibre fermentation by cellulolytic bacteria

著者 (3件)： Harlow Brittany E. (USDA, Agricultural Research Service, Forage-Animal Production Research Unit, Lexington, KY, USA) ,  Flythe Michael D. (USDA, Agricultural Research Service, Forage-Animal Production Research Unit, Lexington, KY, USA) ,  Aiken Glen E. (USDA, Agricultural Research Service, Forage-Animal Production Research Unit, Lexington, KY, USA)
資料名： Journal of Applied Microbiology  (Journal of Applied Microbiology)
巻： 124  号： 1  ページ： 58-66  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0635A  ISSN： 1364-5072  CODEN： JAMIFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:目的は,第一胃セルロース分解細菌とその結果としての発酵活性に及ぼすイソフラボンのビオカニンA(BCA)の影響を決定することであった。【方法】と結果:ウシ微生物第一胃細胞懸濁液(n=3)は粉砕した干草(24 h, 39°C)インキュベートすると,セルロース分解細菌増殖,短鎖脂肪酸が生成し,pHは低下した。BCA(30 μg ml~ 1)はセルロース分解細菌またはpHの数に影響を与えなかったが,酢酸塩,プロピオン酸塩および全SCFA生産を増加した。細胞懸濁液(n=3)は粉砕した干草,Avicel,濾紙(48 h, 39°C)インキュベートした時,BCAの添加は,総消化性を改善した。Fibrobacter succinogenesS85,Ruminococcus flavefaciens8およびRuminococcus albus8はBCAにより阻害した。相乗抗菌活性はセルロース分解細菌のBCAと熱殺菌された培養で観察されたが,その効果は,種に依存していた。【結論】これらの結果は,BCAはセルロース分解細菌競合とギルド組成に影響を与えることによる繊維分解を改善することを示した。ウシは高繊維食を消費しているときの意義及び影響:BCAはcellulosisを改善するための飼料添加物として用いることができた。将来の研究は,in vivoでの繊維分解と利用に関するBCAの効果を評価するために必要である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 抗細菌作用 ,  濾紙 ,  加熱殺菌 ,  インキュベート ,  飼料添加物 ,  消化性 ,  *発酵 ,  *細菌 ,  ケトン ,  酸素複素環化合物 ,  イソフラボノイド ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： Ruminococcus ,  短鎖脂肪酸 ,  細菌増殖 ,  細胞懸濁液 ,  *セルロース分解 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ビオカニンA ,  セルロース分解細菌 ,  セルロース ,  繊維 ,  第一胃

分類 (1件)： 代謝と栄養  (EG03054K)

物質索引 (2件)： イソフラボン ,  ビオカニンA

タイトルに関連する用語 (3件)： ビオカニンA ,  繊維 ,  発酵