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J-GLOBAL ID:201802251636045013   整理番号:18A0770101

植物のゲノム編集-新技術開発と社会実装に向けた取り組み--2 海外におけるゲノム編集の規制動向 各国はどのような観点からゲノム編集を規制しようとしているのか

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巻: 56  号:ページ: 364-370  発行年: 2018年04月20日 
JST資料番号: G0527A  ISSN: 0453-073X  CODEN: KASEAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・海外における遺伝子組換え体(GMO)の規制の観点から,ゲノム編集を含めた新しい育種技術(NBT)に対する規制の検討状況について紹介。
・欧州に関しては,ドイツではNBTは非GMOであるとの見解を示し,フランスではバイオテクノロジー高等審議会の提案にてNBT由来製品の規制フローチャートが作成されている一方で,欧州司法裁判所に法的解釈を求めて訴訟を起こし,オランダではNBTの一部を規制対象から除外することを提案。
・米国に関しては,大統領府において規制枠組みの見直しが進められ,農務省,環境保護庁,食品医薬品局の3省庁がそれぞれの観点から規制しているが,最近現行規制に対して再検討が進展。
・海外におけるゲノム編集の規制検討が進む中,日本では方針が明確でないので,今後科学的知見,安全性,技術開発,知的財産権,国際的整合化などの観点から広範な検討が必要。
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分類 (1件):
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生物科学一般 
引用文献 (10件):
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