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J-GLOBAL ID:201802251656735418   整理番号:18A1105066

肝細胞癌におけるソラフェニブのための効率的で安全な高分子-磁性ナノ粒子デリバリーシステムの調製【JST・京大機械翻訳】

Preparation of an efficient and safe polymeric-magnetic nanoparticle delivery system for sorafenib in hepatocellular carcinoma
著者 (6件):
資料名:
巻: 206  ページ: 10-21  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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薬物送達媒体としての超常磁性酸化鉄ナノ粒子(SPION)は疎水性抗癌剤に関連する懸念を排除する。本研究は,ソラフェニブの標的送達を同時に可能にし,肝細胞癌(HCC)に対する治療指標を拡大することができるソラフェニブのためのSPIONベースのデリバリーシステムを作製することを意図した。共沈殿と物理的捕捉法を用いて,ソラフェニブ担持PVA被覆SPIONの合成を行った。物理化学的特性化をTEM,XRD,FTIR,RamanスペクトルおよびVSM測定を用いて行った。ナノ複合体の優れた活性は,AO/EB染色,FACS,免疫蛍光およびウェスタンブロットにより示された。ソラフェニブ抱合ナノ粒子の安全性をWistarラットで検証した。合成したナノ粒子は5~15nmのサイズ範囲にあった。SPIONへのPVAの吸着とナノキャリアへのソラフェニブの共役をXRD,FTIRおよびRamanスペクトル分析によって確認した。VSM研究はナノ複合体の超常磁性を確認した。細胞取り込み研究は,HepG2細胞におけるその効率的な捕捉を示唆した。MTTアッセイにより,ソラフェニブ負荷PVA/SPIONの細胞毒性は遊離ソラフェニブよりも同等または高いことを示した。ナノ複合体によるHepG2のアポトーシスとオートファジー経路の活性化を証明した。Wistarラットにおける急性毒性試験は,ナノ複合体の安全な投与を支持し,Perlのプルシアンブルー反応による動物組織におけるその局在化を確立した。ソラフェニブとPVA/SPIONとの新規な組み合わせは,癌化学療法におけるその可能性を示す遊離ソラフェニブより良好な抗癌効率を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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抗腫よう薬の基礎研究 
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