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J-GLOBAL ID:201802251675482978   整理番号:18A1803968

アジュバントとしてのフラゲリン欠損外膜小胞は異種サルモネラ血清型による感染に対するネズミチフス菌外膜蛋白質の交差防御を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Flagellin-deficient outer membrane vesicles as adjuvant induce cross-protection of Salmonella Typhimurium outer membrane proteins against infection by heterologous Salmonella serotypes
著者 (7件):
資料名:
巻: 308  号:ページ: 796-802  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1759A  ISSN: 1438-4221  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サルモネラ腸血清型感染症は世界中で高い罹患率と死亡率をもたらす。交差防御ワクチンは,複数の血清型によって引き起こされるサルモネラ症を制御する有効な戦略である。著者らの以前の研究において,鞭毛欠損Salmonella Typhimurium(S.Typhimurium)由来の外膜小胞(OMV)は,複数のSalmonella血清型による感染に対する交差防御の仲介に有効であることが証明された。OMVも強力なアジュバント効果を示す。本研究では,鞭毛欠損S.Typhimurium OMVのアジュバント能力をさらに調べた。著者らの発見は,鞭毛欠損S.Typhimurium OMVと組み合わせた外膜蛋白質(OMP)がアジュバントとして機能し,従来のアルミニウム(ミョウバン)と比較して,より強い体液性,細胞性,粘膜性および交差防御免疫応答を引き起こすことを示した。さらに,アジュバントとして,OMVは有意に高い細胞免疫応答を誘導し,野生型毒性Salmonella Choleraesuis及びSalmonella Enteritidis感染に対するOMPsに対する交差保護を増強した。まとめると,OMVは複数のSalmonella血清型による感染に対してより大きな交差保護を付与する能力を有する強力なアジュバントとして機能し,腸疾患における有効なワクチンアジュバントとして大きな価値がある可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
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