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J-GLOBAL ID:201802251717981876   整理番号:18A1294308

Tヘルパー細胞分化,炎症および免疫を制御する調節蛋白質としてのCASZ1の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of Casz1 as a Regulatory Protein Controlling T Helper Cell Differentiation, Inflammation, and Immunity
著者 (15件):
資料名:
巻:ページ: 184  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Tヘルパー(Th)細胞は宿主防御において重要な役割を果たすが,それらの分化及び拡大における調節不全によるThエフェクタサブセットの不均衡は炎症性疾患に寄与する。ここでは,機能が以前にCD4+T細胞で未知である,CASZ1がin vitroおよびin vivoでTh分化を調整することを示す。CD4+T細胞におけるCASZ1欠損は,マウスにおけるTh1細胞の増加にもかかわらず,Th17細胞の減少した頻度と一致して,実験的自己免疫性脳脊髄炎に対する感受性を低下させる。粘膜Candida感染の文脈におけるCASZ1の損失は,Th17およびTreg反応を重度に阻害し,マウスの二次感染を明らかにする能力を低下させる。重要なことに,両モデルにおいて,CASZ1の不在は,in vivoでの組織におけるIFN-γ+IL-17A+二重陽性炎症性Th17細胞(Th1*細胞)の有意な減少を引き起こす。CASZ1を欠くCD4+T細胞のトランスクリプトーム解析は,欠損Th17分化と一致する特徴を示す。Th17の分化に関しては,CASZ1は抑制的なヒストンマークを制限し,RORC,Il17a,Ahr,およびRunx1遺伝子座において許容されるヒストンマークの獲得を可能にする。まとめると,これらのデータは自己免疫性炎症と粘膜免疫に重要な臨床的意味を持つ新しいTh可塑性調節因子としてCASZ1を同定する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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