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J-GLOBAL ID:201802251761720690   整理番号:18A0387864

組換インシュリン様成長因子結合蛋白質-4は増殖を阻害し,神経前駆細胞の分化を促進する【Powered by NICT】

Recombinant insulin-like growth factor binding protein-4 inhibits proliferation and promotes differentiation of neural progenitor cells
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巻: 642  ページ: 71-76  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インシュリン様成長因子(IGF)は,神経発生の間に多くのプロセスの調節に関与している,IGF結合蛋白質4(IGFBP4)はIGF作用の調節因子としてのまたはIGF非依存様式(例えば,Wnt/β-カテニンシグナル伝達の阻害を介して)において機能する。本研究では,神経前駆細胞(NPC)は新生児マウスの前脳から分離したNPCの増殖と分化に及ぼすIGFBP4の影響を調べた。NPCの増殖は,IGFBP4と同様にIGF-IRとβ-カテニンの遮断薬なし治療後の細胞計数キット-8(CCK 8)を用いて評価した。Akt,Erk1,2およびp38のリン酸化レベルをウェスタンブロット法により分析した。NPCの分化は,免疫蛍光及びウエスタンブロットを用いて評価した。外因性IGFBP4はNPCの増殖を有意に阻害し,IGF-IRの阻害後の細胞増殖の顕著な阻害を誘導しなかったが,β-カテニンのきっ抗後のなかったことを示した。Aktリン酸化は有意に減少し,Erk1,2およびp38のリン酸化レベルは,IGFBP4処理NPCで有意に変化しなかった。過剰IGFBP4はNPCは星状細胞とニューロンへの分化を有意に促進した。これらのデータは,外因性IGFBP4は増殖を阻害し,主にIGF IRシグナル伝達経路を介して神経前駆細胞の分化を促進することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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