文献
J-GLOBAL ID:201802251845958114   整理番号:18A1067989

リン酸塩結合剤は望ましくない結合によりビタミンK濃度に影響する in vitro研究【JST・京大機械翻訳】

Phosphate binders affect vitamin K concentration by undesired binding, an in vitro study
著者 (7件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 149  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7437A  ISSN: 1471-2369  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:血管石灰化は末期腎疾患(ESRD)における死亡率に対する主要な寄与因子である。高リン血症を改善するためのリン酸バインダーの有効性にもかかわらず,血管石灰化に関するデータはあまり明らかではない。異なるバインダー間の進行における減衰または遅延の違いがあると思われる。このin vitro実験において,リン酸結合剤が望ましくない結合によりビタミンK2のバイオアベイラビリティを制限できるかどうかを試験した。ビタミンK欠乏は,血管石灰化阻害剤マトリックスγ-カルボキシグルタミン酸(Gla)蛋白質(MGP)の活性化を制限し,それにより血管石灰化を悪化させる。【方法】この実験では,ビタミンK2(メナキノン-7;MK-7)結合を,7mgのリン酸塩またはリン酸塩を含まない67mgのリン酸塩結合剤を含むpH6の培地に1mgのビタミンK2を添加することにより評価した。5つの異なるリン酸塩バインダーを試験した。5および半分時間後に,ビタミンKをHPLCにより分析した。すべての実験を3回実施した。【結果】スクロース-オキシ水酸化物とセベラマー炭酸塩は,ビタミンK2を含む溶液だけ,またはリン酸塩との組合せにおいて,ビタミンK2と有意に結合しなかった。酢酸カルシウム/炭酸マグネシウムはビタミンK2に強く結合する(p=0.001)とリン酸塩の存在(p=0.003)。炭酸ランタンはビタミンK2のみを含む溶液中のビタミンK2(p=0.005)を有意に結合させたが,ビタミンK2とリン酸塩を含む溶液ではビタミンK2の有意な結合は観察されなかった(p=0.462)。炭酸カルシウムはビタミンK2とリン酸塩(p=0.009)を含む溶液中でビタミンK2と有意に結合したが,リン酸塩を含まない場合にはビタミンK2の有意な結合は観察されなかった(p=0.123)。【結論】スクロース-オキシ水酸化物とセベラマー炭酸塩は,in vitroでビタミンK2を結合しなかった5つの結合剤の唯一の結合剤であった。リン酸塩の存在又は不在はビタミンK2結合を有意に妨害し,リン酸結合剤はバイオアベイラビリティビタミンK2を潜在的に制限する可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他のビタミン  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
引用文献 (23件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る