抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】雌性去勢ラットにおけるエストロゲンE2,FSH,LH,および神経伝達物質5-HTと5-HTAAに及ぼす更年湯の影響を観察して,閉経期症候群に及ぼす薬併用の効果と機構を調査する。【方法】2015年10月から2016年4月までの間に,60匹の雌性SDラットをランダムに正常対照群,モデル群,漢方薬群,および治療群(各群12匹)に分けた。6週間の投与後に,指標を検出した。視床下部、下垂体、子宮、胸腺、脾臓の重量係数の変化;血清中のE2,FSH,LHの含有量は変化した。視床下部における5-HTと5-HTAAの含有量の変化を観察した。結果:臓器重量係数;視床下部と下垂体の間に有意差はなかった。子宮モデル群(62.19±11.4)は対照群(149.60±8.23)より明らかに低く、薬食併用群(100.35±9.29)はモデル群より顕著に高かった。胸腺モデル群(89.36±7.48)は対照群(121.67±12.01)より明らかに低く、薬併用群(115.72±12.57)はモデル群より顕著に高かった。脾臓モデル群(314.48±38.54)は対照群(357.57±35.87)より明らかに低く、薬食併用群(350.57±29.76)はモデル群より著しく高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。血清性ホルモンレベル;E2含有量は,モデル群(9.46±1.05)pg/mLにおいて,対照群(13.97±1.14)pg/mLより有意に低かった。漢方薬群(12.94±1.73)pg/mL、食治療群(11.03±2.05)pg/mL、薬食併用群(13.15±2.17)pg/mLはいずれもモデル群より高かった(P<0.05)。FSH群において,モデル群の(7.46±1.05)mIU/mLは,対照群(3.26±0.17)mIU/mLより有意に高かった(P<0.01)。漢方薬群(4.34±0.73)mIU/mLと薬食併用群(3.15±2.17)mIU/mLは,モデル群より有意に低かった(P<0.05,P<0.01)。LH群において,モデル群(13.07±1.05)mIU/mLは,対照群(7.74±1.12)mIU/mLより有意に高かった(P<0.01)。漢方薬グループ(9.86±1.52)mIU/mLと薬併用グループ(7.83±1.07)mIU/mLはモデルグループより明らかに低かった(P<0.05,P<0.01).5-HTレベル。モデル群(0.742±0.067)μg/gは対照群(0.228±0.034)μg/gより明らかに高かった。漢方薬群は(0.357±0.043)μg/g、薬食併用群は(0.235±2.28)μg/gで、モデル群より明らかに低かった(P<0.05、P<0.01)。5-HTAAレベルは,モデル群(3.986±0.520)μg/gにおいて,対照群(1.109±0.230)μg/gより有意に高かった。漢方薬群は(1.553±0.310)μg/g、薬食併用群は(1.211±0.270)μg/gで、モデル群より明らかに低かった(P<0.05、P<0.01)。結論:更年滋腎湯合玉女は雌性去勢ラットの性ホルモン及び神経伝達物質の含有量に影響を与えることにより、視床下部-下垂体-性腺軸機能を調節し、閉経期症候群を改善し、薬と食の併用はより良い効果を発揮させることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】