文献

J-GLOBAL ID：201802251892989252   整理番号：18A0379074

五ハロゲン化の分子構造と分子内動力学【Powered by NICT】

Molecular structures and intramolecular dynamics of pentahalides

著者 (1件)： Ischenko A.A. (Moscow University of Technology, Institute of Fine Chemical Technologies, Vernadskogo Prospect 86, Moscow, 119571, Russian Federation)
資料名： Journal of Molecular Structure  (Journal of Molecular Structure)
巻： 1132  ページ： 109-138  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0948B  ISSN： 0022-2860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 五ハロゲン化の自由分子における分子内動力学の影響の研究における高分解能分光法と量子化学計算と組み合わされた最新の気相電子回折(GED)法の進歩をレビューした。電子回折データの解釈,回折強度への断熱ポテンシャルエネルギー表面パラメータの直接取り込みに基づいていくつかの最近開発された方法について述べた。でこのようにして,異なる実験と計算法の補完的なデータは分子構造とその動力学の問題を解くための直接組合せたできる。逆GED問題を解くための回折強度から中間形態の擬回転と鞍点への断熱ポテンシャルエネルギー表面障壁のいくつかの重要なパラメータを評価する可能性はいくつかの例で実証した。電子回折強度の精度と電子散乱とデータ解釈の理論的背景の開発の増加に伴い,GED法による流動系における複雑な核動力学を研究できるようになった。他の研究グループの結果も議論の中に含まれる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 量子化学 ,  鞍点 ,  電子回折 ,  電子散乱 ,  擬回転 ,  *分子内力学 ,  高分解能分光法 ,  *分子構造 ,  *ハロゲン化
準シソーラス用語： 断熱ポテンシャル ,  回折強度 ,  気相電子回折 ,  量子化学計算 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： ペンタハライド ,  流動性分子 ,  Jahn-Teller効果 ,  擬Jahn-Teller効果 ,  気体電子回折 ,  スペクトロスコピー ,  量子化学 ,  分子内動力学 ,  構造不安定性

分類 (5件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  分子の幾何学的構造一般  (BH05021S) ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  (GW03120U) ,  その他の有機化学反応  (CF02100O) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (3件)： ハロゲン化 ,  分子構造 ,  分子内動力学