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J-GLOBAL ID：201802251899653495   整理番号：18A0166745

フィールズ賞で語る現代数学 第21回 確率論

著者 (1件)： 熊谷隆 (京大 数理解析研)
資料名： 数理科学  (Mathematical Sciences)
巻： 56  号： 2  ページ： 61-67  発行年： 2018年02月01日 
JST資料番号： F0930A  ISSN： 0386-2240  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 以前は,確率論はフィールズ賞に縁遠い分野であったが,2006年にWernerが授賞してから事情は一変した。ここでは確率型Loewner発展や2次元Brown運動の幾何学などへ寄与したWernerの業績と,2010年授賞のSmirnovの統計力学におけるパーコレーションとIsing模型に関する業績を紹介した。また2014年授賞のHairerの確率偏微分方程式への貢献も解説した。

シソーラス用語： *数学 ,  *確率論 ,  自己回避歩行 ,  パーコレーション ,  Brown運動 ,  Ising模型 ,  確率微分方程式 ,  偏微分方程式
準シソーラス用語： フィールズ賞 ,  賞

分類 (3件)： 数学一般  (AB01000K) ,  確率論  (AB09000O) ,  ゆらぎ,ランダム過程,Brown運動,輸送過程の一般的理論  (BA08020B)

タイトルに関連する用語 (2件)： 代数学 ,  確率論