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J-GLOBAL ID:201802251938328744   整理番号:18A1243229

マイクロRaman分光法とレーザ誘起蛍光を用いたUVレーザアブレーション油/ジテルペノイド樹脂コーティングにおける分子変化の検出【JST・京大機械翻訳】

Detecting molecular changes in UV laser-ablated oil/diterpenoid resin coatings using micro-Raman spectroscopy and Laser Induced Fluorescence
著者 (5件):
資料名:
巻: 141  ページ: 12-24  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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天然に存在するジテルペノイド樹脂は,主に油性混合物として,塗装,金属および木材アーチファクトに対する保護および装飾被覆としての時代を通して広く適用されている。これらの被覆材齢が,トリテルペノイド樹脂より強靭な膜を発生させる傾向があり,完全に不溶性で,暗化を受けやすく,次に,従来の方法を用いて除去するのは非常に困難である。これに関しては,レーザのサブミクロンアブレーション技術は,合成および天然高分子被覆の処理のための文化遺産分野においてますます使用されている。ここでは,トリテルペノイド樹脂膜上で達成された正の結果の後流において,本アプローチを適用し,ジテルペノイド樹脂塗料に拡張したが,これはまだ完全には研究されていない。溶媒および亜麻仁油処方として調製した,色,砂,およびマニラの銅樹脂フィルムを,光時効を行い,QスイッチNd:YAGレーザの4番目(266nm)および5番目(213nm)高調波を用いて,種々の暴露条件で系統的に照射した。UV-vis吸収分光法を膜光学特性の予備的特性化として用いた。人工光エージングとns UVレーザ照射により誘起された物理化学的修飾の評価を,μ-Raman分光法,レーザ誘起蛍光(LIF)および顕微鏡検査により非侵襲的に評価した。その結果,ポリマーネットワークの存在により,サンドラックおよびコパル樹脂コーティングは,コロノニーよりも高いF_thを示した。形態学的には,全ての被覆は266nmの照射でバブリングを受けたが,213nmでは損傷を受けなかった。分子レベルにおいて,266nmでの照射はν(CH_3)/ν(CH_2),ν(CO)及びν(CC)モードへのわずかな変化をもたらし,気体副産物の放出を通して主に光-熱結合破壊により駆動されるアブレーション機構を確認した。レーザ誘起表面改質の評価において,LIF最大のシフトと広がりに沿ったRaman背景ゆらぎが支持された。最後に,この研究は,213nmの波長が,副作用が起こらないので,熟成した溶媒と油ジテルペンベースのコーティングの処理に最も示されることを示した。トリテルペノイド樹脂膜で得られた以前の結果によって確証されたこの結果は,固体Nd:YAGレーザの応用範囲をすべてのタイプの保護および装飾性テルペノイド被覆に拡張するので,文化遺産保存の分野で重要な意味を持つ可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塗料の性質  ,  各種物理的手法  ,  水中の汚染物質の物理分析 

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