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J-GLOBAL ID:201802251971979005   整理番号:18A1068757

妊婦に対する百日咳ワクチン接種の有効性と安全性-無作為化対照試験と観察研究の系統的レビュー【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and safety of pertussis vaccination for pregnant women - a systematic review of randomised controlled trials and observational studies
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 390  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7445A  ISSN: 1471-2393  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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世界的に,百日咳は子供の間で主要な健康問題のままである。百日咳の最近の発生の間,母親の出生前の免疫化は,いくつかの産業国で導入された。この系統的レビューは,百日咳感染症から乳児を保護するために妊婦に与えられた百日咳ワクチン接種の有効性と安全性の証拠を合成することを目的とした。著者らは,様々なデータベースの開始と16年5月16日の間に,制御されたTrials,Medline,Embase,およびOpenGreyのCochrane中央レジスタにおける文献を検索した。調査項目は,「百日咳」,「百日咳ワクチン」,「破傷風,ジフテリアおよび百日咳ワクチン」および「妊娠」および「周産期」を含んでいた。本レビューにおいて15の論文を含んだ。それは,米国,イギリス,ベルギー,イスラエル,およびベトナムからの合計203,835人の母子ペアを含む12の研究集団を代表した。含まれた研究のうち,2つの無作為化比較試験(RCT)があり,残りは観察研究であった。妊娠19~37週の間に投与されたワクチン接種は,プラセボまたはワクチン接種と比較して,出生時の母親と新生児の両方の血液中の抗体レベルの有意な増加と関連していることを,既存の証拠が示唆している。しかし,これらの増加した抗体が百日咳の発生率を減少させることができるかどうかを示唆するロバストな証拠の欠如がある(1つのRCT,n=48,群の発生率がない)か,乳児における百日咳関連重症合併症(1つの観察研究)または死亡率(研究がない)。一方,妊娠中のワクチンの投与に関連する死産(例えば,1つのRCT,n=103,RR=0,ワクチン群ではない)または早産(2つのRCT,n=151,RR=0.86,95%CI:0.14-5.21)のような重篤な合併症のリスク増加の証拠はない。百日咳感染症は多くの国で増加しており,新生児は百日咳から重篤な合併症を発生させるリスクが最大であり,妊娠後期における母親のワクチン接種は支持されなければならないが,更なる研究はその有効性と安全性の証拠を強化する必要がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 
引用文献 (48件):
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