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J-GLOBAL ID:201802251992695862   整理番号:18A0378869

カルボキサミドの構造,物理化学的特性化,理論的研究およびE.coliに対する抗菌活性を有するそれらのCu(II),Zn(II)錯体【Powered by NICT】

Structural, physicochemical characterization, theoretical studies of carboxamides and their Cu(II), Zn(II) complexes having antibacterial activities against E. coli
著者 (3件):
資料名:
巻: 1128  ページ: 775-784  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カルボアミドN,N′-ビス(チオフェン-2-carboxamido)-1,3-ジアミノプロパノール(L1)およびN,N′-ビス(フラノ-2-carboxamido)-1,3-ジアミノプロパノール(L2)を~1H NMR,~13C NMR,LC-MS及びFT-IRスペクトルを用いて合成し,特性化した。これらの分子の分子構造はガウシアン09ソフトウェアで設定された6-311G(d,p)基底関数系を用いたDFT/B3LYP法により最適化した。幾何学的パラメータ,フロンティア分子軌道(FMO)および分子静電ポテンシャル(MEP)マッピング表面は同じ基底関数系で計算した。〔MLCl]2Cl_2。nH_2O(M=Cu(II),Zn(II),n=0~0,2)一般式を有する二核Cu(II)およびZn(II)錯体もLC-MS及びFT-IRスペクトル,熱重量分析(TGA/DTA曲線),磁気モーメントおよびモル伝導率を用いて合成し,特性化した。配位は歪んだ四面体幾何学での橋かけとしてカルボニル酸素と二個の塩素原子を介してであることが分かった。金属錯体の最適化構造,幾何学的パラメータ,フロンティア分子軌道(FMO)と双極子モーメントもLanL2DZ基底関数系を用いたDFT/B3LYP法により得た。化合物の抗菌活性は微量希釈法(MICμg/mL)を用いてE.coliに対してスクリーニングした。活性の結果は,陽性対照としてスルファメトキサゾール及びスルフィソキサゾール抗生物質と比較した場合,対応する化合物を,良好~中程度の抗菌効果を示すことが分かった。また,金属錯体は潜在的な抗菌剤としての[Cu(L2)Cl]2Cl_2複合体によって影響される,E.coliに対する親配位子よりもそれらの活性の顕著な増加を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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原子・分子のクラスタ  ,  分子の電子構造  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  分子の幾何学的構造一般  ,  その他の有機化学反応 

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