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J-GLOBAL ID:201802252006152722   整理番号:18A1068127

腎臓病治療下の慢性腎臓病患者における血漿カリウムと死亡率および末期腎疾患との関連-腎臓検査研究【JST・京大機械翻訳】

Association of plasma potassium with mortality and end-stage kidney disease in patients with chronic kidney disease under nephrologist care - The NephroTest study
著者 (18件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 295  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7437A  ISSN: 1471-2369  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:低および高血中カリウム濃度は一般的であり,両方とも慢性腎臓病(CKD)患者における転帰不良と関連していた。このような関係が,最適化された腎臓科医ケアを受けているCKD患者において変化するかどうかは不明である。【方法】NephroTestは,血漿カリウム(P_K)および糸球体濾過率(GFR)を,51Cr-EDTA腎クリアランスによって測定した反復広範囲腎臓試験を受けたCKDステージ1~5の2078人の非透析患者(平均年齢:59±15歳,66%男性)を登録した病院ベースの前向きコホート研究である。試験報告は,治療調整をガイドするために,各異常値に対する推奨目標の指標を含んだ。主な結果は,末期腎疾患(ESKD)とESKD前の心血管(CV)と全死因死亡率であった。【結果】ベースラインにおいて,mGFRの中央値は,38.4mL/分/1.73m~2であった。低P_K(<4mmol/L)の罹患率は26.5%で,高P_K(>5mmol/L)は6.4%であった。患者の74.4%はアンギオテンシン変換酵素阻害剤(ACEi)またはアンギオテンシン受容体遮断薬(ARB)を使用した。ベースラインGFR<10mL/分/1.73m~2または追跡不能の137名の患者を除外した後に,ESKD(83名のCV死亡)前の459名のESKDイベントと236名の死亡が5年間の追跡調査期間中に発生した。ベースライン時の[4,5]mmol/L内のP_Kを有する患者と比較して,低いP_Kを有する患者は,ESKD前の危険率(HRs)[95%CI]と,それぞれ0.82[0.58-1.16],1.01[0.52-1.95],および1.14[0.89-1.47]のESKDを有し,それぞれ,0.79[0.48-1.32],1.5[0.69-3.3],および0.92[0.70-1.21]であった。時間変化P_Kを考慮することは,高いP_K,1.39[1.09-1.78]に関連するESKDのHRを除いて,これらの所見を実質的に変化させなかった。少なくとも2つの訪問による1190人の患者の間で,P_Kは,ベースライン低と高いP_Kによるそれらのそれぞれ39.9と54.1%において,第2の訪問において正常化した。正常化された低いP_Kを有する患者の間で,ARBまたはACEi使用は訪問の間で増加した(68.3%対81.8%,P<.0001)。そして,正常化された高いP_Kを有するそれらの間で,カリウム結合樹脂と重炭酸塩使用は増加した(それぞれ13.0%対37.0%,P<.001,および4.4%対17.4%,P=0.01)。【結論】腎臓診療の下のこれらの患者において,低くても高いP_Kも過剰死亡率と関連していなかった。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の疾患 
引用文献 (28件):

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