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J-GLOBAL ID:201802252012030780   整理番号:18A0582212

マイワシSardinops melanostictus(硬骨魚類:ニシン類)における視覚色素遺伝子と吸収スペクトル【Powered by NICT】

Visual pigment genes and absorbance spectra in the Japanese sardine Sardinops melanostictus (Teleostei: Clupeiformes)
著者 (3件):
資料名:
巻: 218  ページ: 54-63  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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光受容体視覚色素のスペクトル吸光度と視覚色素のオプシン遺伝子クラスはマイワシで調べた。顕微分光測光法(MSP)測定はかん体光受容体は502nmにピーク吸収スペクトル(λ_max)を持つことを示した。単一の錘状体の分光感度は393nmを中心とした。二重円錐は,493~522nmのλ_maxを有していたが,少数は542nmで長波部材の赤方偏移吸収を示した。六種類のオプシンのmRNAは網膜から単離したretrotranscribed,クローン化,配列決定した。三遺伝子は緑感受性クラス(R H2)におけるオプシンをコードし,三の遺伝子が赤色クラス(LWS)オプシン,紫外(UV)感受性(SWS1)クラス,およびロッドクラス(RH1)をコードしていた。サザンブロット法解析の結果,青色感知(SWS2)オプシン遺伝子は,この種には存在しないことを示したので,393nmのλ_maxはSWS1オプシンから発生したと結論した。S.melanostictus RH1,LWS,SWS1配列の系統発生分析はOtomorphaにおける他の種(例えば,コイ科魚類Danio rerioとCarrasius auratus)からのオーソロガス遺伝子を置いた。しかし,予想外なことに,R H2配列したコイ科R H2オプシンよりもEuteleosteomorphaのメンバー(例えば,Oryzias latipesとトラフグTakifugu rubripes)におけるオーソロガス遺伝子に類似していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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動物の生化学  ,  視覚 

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