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J-GLOBAL ID:201802252037986541   整理番号:18A1241660

リチウム-ピロカルピン誘発てんかん重積を受けたラットのカリスバマート治療後の脳における神経化学的変化とc-Fosマッピング【JST・京大機械翻訳】

Neurochemical Changes and c-Fos Mapping in the Brain after Carisbamate Treatment of Rats Subjected to Lithium-Pilocarpine-Induced Status Epilepticus
著者 (13件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 85  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7257A  ISSN: 1424-8247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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成体ラットにおけるリチウム-ピロカルピン(LiPilo)の投与は,側頭葉てんかん(TLE)の主要な臨床的および神経病理学的特徴を再現する妥当なモデルである。以前の研究により,carisbamate(CRS)はこのモデルにおいててんかん形成を修飾する性質を有することが示されている。CRSで治療した場合,LiPilo状態てんかん重積症(SE)を受けたラットの約50%はけいれん性発作(TLEで一般的に観察される)の代わりに非けいれん発作(NCS)を発症する。本研究の目的は,CRS投与後に起こる初期変化のいくつかを決定することであり,それらはCRSの発作およびてんかん誘発修飾効果に関与している可能性がある。そこで,高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)を行い,発作時の脳活性化をマップするために,アミノ酸とモノアミンのレベルを定量化し,c-Fos免疫組織化学的標識を行った。食塩水(CT),CRSまたはジアゼパム(DZP)によるSE発症後1時間で治療したラットを比較すると,SE開始後4時間,ドーパミン(DA),ノルエピネフリン(NE)およびGABAレベルは正常であったが,セロトニンレベルは増加した。c-Fos標識を用いて,著者らは,CRSで処理されたラットにおいて,視床の中耳(MD)および背側(LD)核における活性の増加を示した。要約すると,初期において,CRSは,いくつかのモノアミンレベルに作用することにより興奮性を調節し,MDおよびLD視床核の活性を増加させるようであり,これらの核がCRSの発作および/またはてんかん誘発修飾効果に関与している可能性を示唆している。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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神経の基礎医学  ,  中枢神経系 
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引用文献 (38件):
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