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J-GLOBAL ID：201802252047826801   整理番号：18A0023842

鳥類群集の生態形態学的構造は,越冬種の到着に変化させる【Powered by NICT】

Ecomorphological structure of avian communities changes upon arrival of wintering species

著者 (4件)： Malpica Andreia (Departamento de Posgrado, Instituto de Ecologia AC, Carretera Antigua a Coatepec 351, El Haya, Xalapa CP 91070, Veracruz, Mexico) ,  Covarrubias Sara (Departamento de Posgrado, Instituto de Ecologia AC, Carretera Antigua a Coatepec 351, El Haya, Xalapa CP 91070, Veracruz, Mexico) ,  Villegas-Patraca Rafael (Unidad de Servicios Profesionales Altamente Especializados, Instituto de Ecologia AC, Carretera Antigua a Coatepec 351, El Haya, Xalapa CP 91070, Veracruz, Mexico) ,  Herrera-Alsina Leonel (Groningen Institute for Evolutionary Life Sciences, University of Groningen, Box 11103, 700 CC Groningen, The Netherlands)
資料名： Basic and Applied Ecology  (Basic and Applied Ecology)
巻： 24  ページ： 60-67  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3306A  ISSN： 1439-1791  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コミュニティ組成は多様化と種分類のような進化的および生態学的プロセスを反映している。コミュニティは一般的に飽和であると考えられているが,これは種の数が最大化されると,種間競争のような調節機構は新種の添加を避けることを意味している。熱帯では,しかし,局所鳥類群集の種数は,渡りを行う種の到着,ニッチの再配列が起こることを示唆し,その後,各冬を2倍になる。生態学的空間は,種の生態学的位置を反映する形態的形質により定義された地域社会の構造変化を記述することである。種間の平均形態学的距離は減少し,体積(形質空間の全程度)は移住者の到来に伴って拡張され,新入生は末梢と利用可能な生態学的空間の内部を占めることを示したことを見出した。さらに,定住性の種の間の大きな形態的差異と,より高い数回遊性種は自由空間を利用し,それらの中間形態による未利用資源を利用できる可能性がある。形態空間における適応であることの両方を可能にする常在対移動種の属性の違いを明確にし,類似種の共起の可能な説明として共存理論を提案した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *モルフォロジー ,  コミュニティ ,  *冬 ,  *越冬 ,  新種 ,  種間競争 ,  生態学 ,  地域社会 ,  熱帯 ,  多様化 ,  回遊
準シソーラス用語： 定住性 ,  移民 ,  ニッチ ,  *生態形態学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 充填 ,  マイグレーション ,  群集 ,  ニッチ ,  形態学的解析

分類 (4件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  生態系  (EE01040P) ,  個体群生態学  (EE03030S) ,  進化論一般  (EC03010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 鳥類 ,  群集 ,  生態形態学 ,  越冬