文献
J-GLOBAL ID:201802252049342393   整理番号:18A0531405

クロソイ(Sebastes schlegelii)と肝免疫応答におけるその可能な役割のKazal型セリンプロテイナーゼ阻害剤の特性化【Powered by NICT】

Characterization of a Kazal-type serine protease inhibitor from black rockfish Sebastes schlegelii and its possible role in hepatic immune response
著者 (8件):
資料名:
巻: 74  ページ: 485-490  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Kazal型セリンプロテアーゼ阻害剤(KSPIs)は内因性プロテアーゼ,細胞発生,血液凝固,および免疫応答の調節に重要な役割を果たしている。本研究では,クロソイ,Sebastes schlegeliiにおけるKSPIホモログ(SsKSPI)を同定し,特性化した。SsKSPIの全長c DNA配列は532塩基対(bp)で,330bpのオープンリーディングフレーム(ORF),21アミノ酸のシグナルペプチドを持つ110アミノ酸のポリペプチドをコードしているが含まれている。同一性(42.9%)と類似性(50.9%)の最大値はChanna striata KSPIで観察された。SsKSPIの組換蛋白質を精製し,三種の一般的なセリンプロテアーゼを用いたプロテアーゼ阻害アッセイを行った。組換えSsKSPIはスブチリシンA用量依存的にに対する特異的阻害活性を示した。SsKSPI mRNAの組織分布を健常メバルにおける十の重要な組織間で調べ,肝臓はSsKSPIの優勢な発現器官であることが分かった。免疫挑戦下SsKSPI発現の調節は,肝臓で検討した。SsKSPI mRNA発現は細菌(Streptococcus iniaeとリポ多糖類)およびウイルス(ポリイノシン酸:ポリシチジル酸)課題の両方に反応して有意にアップレギュレートされた。SsKSPIはクロソイにおける細菌およびウイルス感染に対する肝免疫応答に関与する可能性があることを提案した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る