文献
J-GLOBAL ID:201802252095286608   整理番号:18A0958632

親水性相互作用液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法による廃水中の抗糖尿病薬メトホルミンと他の医薬品の定量化の開発と検証【JST・京大機械翻訳】

Development and validation of a hydrophilic interaction liquid chromatography-tandem mass spectrometry method for the quantification of the antidiabetic drug metformin and six others pharmaceuticals in wastewater
著者 (3件):
資料名:
巻: 1556  ページ: 73-80  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
迅速で高感度な親水性相互作用液体クロマトグラフィー(HILIC)-タンデム質量分析法を開発し,流入水と流出水中の抗糖尿病薬メトホルミンと6種の医薬品(アテノロール,ガバペンチン,レボフロキサシン,シプロフロキサシン,プロプラノロールとトリメトプリム)の同時定量のために完全に検証した。抽出,注入及びイオン化の変動性を制御するために,5つの重水素化関連化合物を内部標準として用いた。2つの固相抽出法とOasis HLB 1ccカートリッジを,酸または塩基性pH値の1mL試料のみを用いて最適化し,流入水と流出水の両マトリックスの特異性に適合させるために比較した。最も重要な挑戦は,水性マトリックスから極性化合物メトホルミンを効率的に抽出することであった。これは試料pHを10に調整することにより可能であった。一方,酸pHへの調整は,SPEカートリッジへのメトホルミン結合を防止する。メトホルミンはカートリッジを通過後に直接回収され,他の調製なしにHPLC-MS/MSシステムに注入された。これらの2つの方法は利点と欠点を示すが,両方とも廃水試料に適用できる。pH3での抽出による方法を,流入廃水サンプルと625ng/Lより高いメトホルミン濃度に適用した。一方,156ng/Lのメトホルミンに対する定量下限をもつpH10での抽出法は,流出水及び表面水試料に適用することに成功した。両方法を完全に検証した。定量限界は十分に低く,流入水と流出水の両方におけるすべての薬剤の定量のための良好な分析性能を提供した。ドイツの6つの異なる廃水処理施設から収集した廃水試料を分析した。すべての検体は,定量LLOQの下限以上の濃度の流入液試料中に存在し,特にメトホルミンは300μg/Lまでの濃度を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  薬物の分析 

前のページに戻る