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J-GLOBAL ID:201802252100302784   整理番号:18A2107062

LYSOシンチレータ上に直接被覆した超薄反射防止膜の設計【JST・京大機械翻訳】

Design of ultra-thin anti-reflection films directly coated on LYSO scintillators
著者 (6件):
資料名:
巻: 2017  号: NSS/MIC  ページ: 1-3  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2441A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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光誘電体被覆は,反射防止(AR)膜を構築するために一般的に用いられる技術である。それは,フッ化マグネシウム,フッ化カルシウム,および種々の金属酸化物のような材料の薄層から構成され,それらは光学基板上に堆積される。これらの層の正確な組成,厚さおよび数を注意深く選択することにより,被覆の反射率を調整することができ,ほとんどの望ましい特性を生成することができる。表面の反射係数は劇的に減少し,AR被覆を生成した。本研究では,全発光スペクトル(370nmから600nm)を横切る光出力を改善するために,LYSOシンチレータ上に直接AR被覆を適用する可能性を調べた。4つの材料(MgF2,TiO2,SiO2およびHfO2)を選択して,LYSOシンチレータ上で優れた接着強度を有することが証明されているので,AR膜を構築した。シミュレーション結果は,単層MgF2膜,MgF2,SiO2,HfO2で構成された4層膜,および9層膜がMgF2,TiO2,HfO2を構成し,LYSOと空気の間の界面での反射を著しく低減できることを示した。7層膜(MgF2,TiO2,HfO2)はLYSOと接着剤の間の界面における反射を低減する最良の設計である。AR被覆によりLYSOシンチレータから光学媒体への光出力を大幅に改善することが可能であると結論した。この研究で設計されたAR被覆は,PET検出器の性能を改善するために適用でき,それは光センサに入るシンチレーション光子の数によって大きく決定される。しかし,本研究で設計したすべてのAR被覆膜はLYSO(n={1.8)と光学媒体(空気:N={1.0,接着剤:N={1.5)の間の界面上の臨界角を変えることができなかった。組織化被覆技術は,LYSOと媒体の間の界面を透過するために臨界角より大きな入射角を持つ光子を可能にするので,より魅力的な解決策であるかもしれない。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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図形・画像処理一般 
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