文献

J-GLOBAL ID：201802252147807062   整理番号：18A1374759

複層的交通網と人口及び都市施設の集積からみた市街地の集約に関する研究~佐賀市,小城市,神埼市を対象として~

著者 (1件)： 酒井莉奈 (佐賀大 大学院工学系研究科)
資料名： 低平地研究  (Research of Lowland Technology)
号： 27  ページ： 53-59  発行年： 2018年07月 
JST資料番号： L2749A  ISSN： 0917-9445  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・平成26年に立地適正化計画が制度化され,都市計画区域の中に,「居住誘導区域」と「都市機能誘導区域」を設定し,居住地や都市施設の適切な場所への誘導,歩行空間や自転車利用環境の整備などの具体的な施策を提示。
・立地適正化計画の都市構造分析に関する手引きには,ネットワーク間や地域間のつながりを考慮した分析が不在。
・都市計画区域の決定権者は都道府県で,立地適正化計画の決定権者は市町村なので,考える生活圏が一致しない可能性が存在。
・本研究では,「ネットワーク」に対して最もシビアな条件を想定し,計画範囲ごとの最低限必要な生活拠点を明らかにすることで,今後の集約計画の検討時の基礎的知見を示すことが目的。
・本研究では,佐賀市を中心に生活圏として都市間のつながりが見られることから,佐賀都市計画区域と小城都市計画区域と神崎都市計画区域を単独で考えた計画範囲,一体として考えた場合の計画範囲の組合せの計6つが研究の対象範囲。
・解析方法として,Urban Network Analysisを用いて,Betweeness Centrality,Closeness Centralityの指標から分析。

シソーラス用語： 都市計画 ,  *輸送網 ,  *多層 ,  *集積 ,  *都市施設 ,  *集中化 ,  *市街地 ,  佐賀県 ,  都市計画区域 ,  方式 ,  解析
準シソーラス用語： 複層的交通網 ,  都市施設集積 ,  市街地集約 ,  佐賀市 ,  小城市 ,  神埼市 ,  居住誘導区域 ,  都市機能誘導区域 ,  立地適正化計画 ,  都市構造分析 ,  Urban Network Analysis ,  *人口集積

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  都市交通  (TA01020W)

タイトルに関連する用語 (9件)： 交通 ,  人口 ,  都市 ,  施設 ,  集積 ,  市街地 ,  集約 ,  研究 ,  佐賀