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J-GLOBAL ID:201802252157709471   整理番号:18A0387961

ブタ脊髄における皮質脊髄路の局在:外傷性脊髄損傷の実験的モデル化との関係【Powered by NICT】

Localization of the corticospinal tract within the porcine spinal cord: Implications for experimental modeling of traumatic spinal cord injury
著者 (6件):
資料名:
巻: 648  ページ: 1-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脊髄損傷(SCI)研究者はSCIモデル化と実験のためのげっ歯類を利用した。残念なことに,げっ歯類モデルで開発された新しい治療法の多くは,改善された動物モデルは重要な翻訳ツールであることを示唆するヒト臨床試験における有効性を証明できなかった。最近,SCIのブタモデルは臨床応用を支援する有望な治療の前臨床評価のための有効な中間モデルとして同定されている。しかし,ブタの主要脊髄路の局在はまだ記述されていない。げっ歯類とヒトとの間の皮質脊髄路(CST)の位置に存在する有意差と仮定すれば,ブタにおけるその位置を決定するSCIのブタ前臨床モデルの翻訳可能性に関連する重要な情報を提供するであろう。このように,本研究の目的は,ブタ脊髄内のCSTの局在を調べることである。成熟雌飼育ブタ(n=4, 60kg)は,画像誘導ナビゲーション(StealthStation~)を用いて,一次運動野への蛍光デキストラントレーサ(Alexa Fluor,10,000MW)の微量注入は,CSTを標識するために行った。5週後トレーサ注入動物は安楽死させ,組織学的検査のために収穫及び加工全neuroaxisした。脳と脊髄の連続切片を調製し,画像化されたブタにおけるCSTの位置を観察するために共焦点顕微鏡を使用した。結果はブタのCSTが側面白質に位置し,げっ歯類のそれと比較して人間の解剖学的構造に大きな類似性を示していることを実証した。ブタにおける皮質脊髄路はヒトへの解剖学的類似性を示し,ブタモデルは翻訳中間前臨床モデルとして重要性を有していることを示唆していると結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  リハビリテーション 

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