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J-GLOBAL ID:201802252214106503   整理番号:18A1613146

アルコール性および非アルコール性肝疾患の鑑別診断のためのネフェロメトリックイムノアッセイによる血清炭水化物欠損トランスフェリンの定量【JST・京大機械翻訳】

Determination of serum carbohydrate-deficient transferrin by a nephelometric immunoassay for differential diagnosis of alcoholic and non-alcoholic liver diseases
著者 (9件):
資料名:
巻: 485  ページ: 181-186  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炭水化物欠損トランスフェリンは過剰飲酒の生物学的マーカーである。本研究の目的は,γ-グルタミルトランスフェラーゼと比較して,アルコール性および非アルコール性肝疾患の鑑別診断のための直接比濁免疫測定法の診断価値を評価することであった。血清試料は,アルコールを有する122人の患者と非アルコール性肝疾患を有する102人の患者を含む305人の被験者から得られた。炭水化物欠損トランスフェリンの血清レベルは全トランスフェリンの割合として発現した。血清%炭水化物欠乏トランスフェリン濃度は,非アルコール性肝疾患よりアルコールを有する患者で有意に高かった。炭水化物欠損トランスフェリンは,アルコール性および非アルコール性肝疾患を区別するために,γ-グルタミルトランスフェラーゼよりも優れた特異性を有していた。正常γ-グルタミルトランスフェラーゼレベルを有する8人のアルコール性肝疾患患者があり,炭水化物欠損トランスフェリンはそれらのうちの6人において有意に上昇した。一方,γ-グルタミルトランスフェラーゼレベルが上昇した非アルコール性肝疾患患者は25例であった。それらの炭水化物欠損トランスフェリンレベルは,すべての症例において参照間隔内であった。この単純な炭水化物欠損トランスフェリン免疫アッセイは,いわゆるγ-グルタミルトランスフェラーゼ非応答性飲酒者を検出し,明らかに非アルコール性肝疾患における過剰飲酒の可能な役割を除外するために有用である。炭水化物欠損トランスフェリンの診断的有用性をさらに確認するために,大規模前向き研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液検査  ,  消化器の診断 

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