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J-GLOBAL ID：201802252224685039   整理番号：18A1265799

局所進行期直腸癌の新補助化学療法の治療効果評価における従来の拡散強調イメージングの見かけの拡散係数の利用価値【JST・京大機械翻訳】

Value of Apparent Diffusion Coefficient Calculated Using Conventional Diffusion-weighted Imaging in Assessing the Response to Neoadjuvant Chemoradiotherapy in Locally Advanced Rectal Cancer

著者 (5件)： Hu Feixiang (200032 上海市,復旦大学附属腫瘤医院放射診断科;200032 上海市,復旦大学上海医学院腫瘤学系) ,  Zhang Huan (200032 上海市,復旦大学附属腫瘤医院放射診断科;200032 上海市,復旦大学上海医学院腫瘤学系) ,  Tang Wei (200032 上海市,復旦大学附属腫瘤医院放射診断科;200032 上海市,復旦大学上海医学院腫瘤学系) ,  Peng Weijun (200032 上海市,復旦大学附属腫瘤医院放射診断科;200032 上海市,復旦大学上海医学院腫瘤学系) ,  Tong Tong (200032 上海市,復旦大学附属腫瘤医院放射診断科;200032 上海市,復旦大学上海医学院腫瘤学系)
資料名： Zhongguo Quan Ke Yixue  (Zhongguo Quan Ke Yixue)
巻： 21  号： 6  ページ： 658-664  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3079A  ISSN： 1007-9572  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】局所進行直腸癌患者の新しい補助放射線療法における従来の拡散強調画像(DWI)の見かけの拡散係数(ADC)の価値を評価する。【方法】2014年1月2015年9月に,Fudan大学付属腫瘍病院で治療を受けた56例の直腸癌患者(T3,T4および/またはリンパ節陽性)を,本研究に登録した。手作業で腫瘍の関心領域(ROI)を描き、直腸病巣周辺のアーチファクトと肉眼的に見える嚢胞壊死領域を避け、T2加重画像をADC画像の上にROIを描く。病理学的完全寛解(pCR)、腫瘍退縮分類(TRG)及び腫瘍降下期(T-downstaging)を評価基準とした。治療の前と術後の病理分期の比較により、降下期、術前分期はT34期、術後T分期はT2期と以下の患者はT降下期群である。TRG01級患者はTRG寛解群であり、TRG23級患者はTRG非寛解群である。結果:pCR群のADCpostとADCratioは,非pCR群より高かった(P<0.05)。TRG寛解群のADCpost、ADCratioはTRG非寛解群より高かった(P<0.05)。T群のADCpostとADCratioはT非下降期群より高く(P<0.05),ADCpreはpCRの最適なカットオフ値≦0であった。82×10-3mm2/sのとき,ROC曲線の下の面積は0.583(95%CI(0.44,0.71))であり,感度は57.1%(8/14)であった。特異性は69.0%(29/42)で、正確率は66.1%(37/56)で、ADCpostはpCRの最適カットオフ値>1.17×10-3mm2/sを評価できた。ROC曲線下面積は0.823〔95%CI(0.70,0.91)〕で,感度は92.9%(13/14),特異度は66.7%(28/42)であった。正確率は73.2%(41/56)で,ADCratioはpCRのカットオフ値が0.43以上の時,ROC曲線下面積は0.793〔95%CI(0.66,0〕であった。89)は78.6%(11/14)の感度,73.8%(31/42)の特異性,75.0%(42/56)の正解率であった。ADCpreは,0.88×10-3mm2/s以下のTRGカットオフ値を有するとき,ROC曲線の下の面積は,0.567(95%CI(0.43,0.70))であった。感受性は77.3%(17/22),特異度は50.0%(17/34),正確率は60.7%(34/56)であった。ADCpostは,TRGのカットオフ値が0.20×10-3mm2/s以上のとき,ROC曲線の下の面積は0.773(95%CI(0.64,0.87))であった。ADCratioによるTRGの最適カットオフ値>0.37の評価では,ROC曲線下面積は0.721〔95%CI(0.59,0.83)〕であり,感度は68であった。ADCpreは,0.82×10-3mm2/s以下のT期のカットオフ値において,ROC曲線の下の面積は,0.545(95%CI(0.41,0.68))であった。ADCpostは,T低下のカットオフ値が1.23×10-3mm2/s以上のとき,ROC曲線の下の面積は0.747(95%CI(0.61,0.85))であった。ADCratioによるT降下期の最適カットオフ値>0.59の評価では、ROC曲線下面積が0.682〔95%CI(0.54、0.80)〕であり、感度が46であった。結論:ADCpostとADCratioは局所進行期結腸直腸癌患者の新補助化学療法後の治療効果の予測及び評価において高い診断効果がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 感受性 ,  病理 ,  寛解 ,  アーチファクト ,  画像 ,  壊死 ,  *直腸腫瘍 ,  嚢胞 ,  評価基準 ,  リンパ節 ,  患者 ,  *直腸
準シソーラス用語： 特異度 ,  ROC曲線 ,  カットオフ値 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Rectal neoplasms ,  Diffusion magnetic resonance imaging ,  Pathological complete response

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの診断  (GE03020J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 進行期 ,  直腸癌 ,  補助化学療法 ,  治療効果評価 ,  拡散強調イメージング ,  見かけの拡散係数 ,  利用価値