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J-GLOBAL ID:201802252232423270   整理番号:18A0711555

Teagerエネルギー演算子を用いたLCC-HVDCシステムのための新しい進行波ベース保護方式【JST・京大機械翻訳】

A novel traveling-wave-based protection scheme for LCC-HVDC systems using Teager Energy Operator
著者 (5件):
資料名:
巻: 99  ページ: 474-480  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0596B  ISSN: 0142-0615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ライン整流コンバータ(LCC)ベースの高電圧直流(HVDC)技術は,30年以上の間,高レベル信頼性とほとんど保守要求を伴わずに運用されてきた。電流源ベースまたは古典的なLCC-HVDCシステムは,架空送電と同様に埋設ケーブル伝送のために考慮されている。LCC-HVDCシステムの故障解析と保護は,電力系統安定性の観点から非常に重要な側面である。本論文は,内部および外部故障の下で進行波の伝搬過程の間の差異が,HVDC送電線における故障事故の検出のための判定基準として使用される,LCC-HVDCシステムのための新しい保護方式を提案した。この差を定量化し強化するために,信号の瞬時エネルギーを反映する能力を持つTeagerエネルギー演算子(TEO)を用いた。既存のものと比較して,提案した方式の主な特徴は,それが高調波または高周波成分を抽出する必要がないので,それがより速く動作することである。さらに,2msサンプリングウィンドウは,簡単な計算のみを扱うアルゴリズムに対して十分である。提案した保護方式の有効性を検証するために,種々の故障抵抗と故障位置の下のいくつかの故障事象をPSCAD/EMTDCソフトウェアを用いて試験ネットワーク上でシミュレーションした。また,実際の故障事象の下で提案した方式の性能を,4つのフィールドデータケースを用いてテストした。シミュレーションデータと現場データ試験結果は,提案した保護戦略が,内部と外部故障を正確に識別する能力を持ち,高インピーダンス故障条件下でさえ,バイポーラシステムにおける故障極を検出する能力を有することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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