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J-GLOBAL ID：201802252243310086   整理番号：18A1107943

環境に優しい超臨界CO_2-エタノールシステムにおける粉末河川流域の亜歴青炭の温和な分解による価値ある高収率液体タールの生産【JST・京大機械翻訳】

Mild degradation of Powder River Basin sub-bituminous coal in environmentally benign supercritical CO₂-ethanol system to produce valuable high-yield liquid tar

著者 (9件)： Liu Fang-Jing (Department of Chemical and Petroleum Engineering, University of Wyoming, Laramie, WY 82071, USA) ,  Liu Fang-Jing (Key Laboratory of Coal Processing and Efficient Utilization, Ministry of Education, China University of Mining & Technology, Xuzhou 221116, Jiangsu, China) ,  Gasem Khaled A.M. (Department of Chemical and Petroleum Engineering, University of Wyoming, Laramie, WY 82071, USA) ,  Tang Mingchen (Department of Chemical and Petroleum Engineering, University of Wyoming, Laramie, WY 82071, USA) ,  Goroncy Alexander (Department of Chemistry, University of Wyoming, Laramie, WY 82071, USA) ,  He Xin (Department of Chemical and Petroleum Engineering, University of Wyoming, Laramie, WY 82071, USA) ,  Huang Zaixing (Department of Chemical and Petroleum Engineering, University of Wyoming, Laramie, WY 82071, USA) ,  Sun Kaidi (Department of Chemical and Petroleum Engineering, University of Wyoming, Laramie, WY 82071, USA) ,  Fan Maohong (Department of Chemical and Petroleum Engineering, University of Wyoming, Laramie, WY 82071, USA)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 225  ページ： 460-470  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超臨界CO2とエタノール(SCCO2-エタノール)から成る新規で環境に優しい二成分超臨界流体システムを用いて,燃料/化学物質と炭素繊維の生産の原料として使用できる高価値液体タールに石炭を変換した。SCCO_2-エタノールシステムは,Powder川流域亜瀝青青炭から高収率で価値ある液体タールを生産するための良好な性能を示した。結果は,液体タールの最高収率が350°Cで約38wt%(38g/100g生石炭)に達し,SCCO_2がエタノールとSCCO_2間の相乗効果により純エタノールを用いた場合と比較して液体タール収率を5.6wt%促進できることを示した。液体タールは,それらのより高い発熱量と灰からほとんど遊離しているので,原料炭または歴青炭よりもクリーン燃料としてより良い候補である。SCCO_2-エタノール(液体タール_SCCO_2-エタノール)とSCCO_2を含まないエタノール(液体タール_エタノール)の350°Cでの分解からの液体タールを多重分析技術で特性化した。Fourier変換赤外分析は,両液体タールが官能基の類似分布を有することを示した。液体タール_SCCO_2-エタノール中の揮発性および小分子種の割合は,熱重量分析によると,液体タール_エタノールより高かった。さらに,ガスクロマトグラフ/質量分析は,フェノール類と脂肪族エステルが両液体タール中の主要な揮発性化合物であることを示した。1Hおよび13C核磁気共鳴分析は,両方の液体タールが低い芳香族性を有し,液体タール_SCCO_2-エタノールが液体タール_エタノール,特に高度に縮合した芳香族炭素より多くの芳香族炭素を含むことを明らかにした。メチレンと脂肪族および芳香族CH_3は,両方の液体タールにおける主要な脂肪族部分である。液体タールはn-ヘプタンによる抽出により軽油とアスファルテン画分に分離できる。さらに,アスファルテン画分は電気紡糸により炭素ナノ繊維を製造するための前駆体として使用される可能性がある。SCCO2-エタノール分解によるPowder川流域亜瀝青青炭から揮発性化合物とアスファルテンを放出する可能な機構についても考察した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 縮合反応 ,  相乗作用 ,  前駆体 ,  質量分析 ,  *タール ,  アスファルテン ,  NMR【磁気共鳴】 ,  炭素 ,  フェノール類 ,  キャラクタリゼーション ,  熱重量分析 ,  エステル ,  炭素繊維 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 官能基 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 石炭 ,  超臨界CO2 ,  エタノール ,  劣化 ,  液体タール

分類 (3件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  (YE04030T) ,  石炭の物理的・化学的処理  (YE04040E)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (9件)： 環境 ,  超臨界 ,  粉末 ,  河川流域 ,  亜歴青炭 ,  分解 ,  価値 ,  収率 ,  タール