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J-GLOBAL ID:201802252257907424   整理番号:18A1114307

エンドウ免疫学的試験により明らかにされた全身性エリテマトーデスにおける臓器損傷およびループス腎炎と関連した血清蛋白質パターン【JST・京大機械翻訳】

Serum protein pattern associated with organ damage and lupus nephritis in systemic lupus erythematosus revealed by PEA immunoassay
著者 (12件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 32  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7379A  ISSN: 1559-0275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:全身性エリテマトーデス(SLE)は,著しく不均一な自己免疫疾患である。多大な努力にもかかわらず,重篤なSLE表現型における血清蛋白質パターンの知識はまだ限られている。著者らはSLEの血清蛋白質パターンを研究し,特に不可逆的な器官損傷と活性ループス腎炎(LN)に重点を置き,腎臓の全身性肺疾患活動性指数によって評価した。【方法】SLE患者(n=75)および年齢一致健常対照被験者(n=23)において,92の炎症関連蛋白質の血清レベルを評価するために,近接拡大免疫測定法(PEA,Proarch Multislex,OLink)を使用した。サブグループ分析は,器官損傷(/無し,42/33)および生物学的に証明されたLN(/無し,27/48;活性LN,n=13;不活性LN,n=14)に基づいて行った。【結果】SLEと健常対照(P_corr<0.05)の間の30の脱制御蛋白質のうち,SLEにおけるトップアップレギュレーション蛋白質は,サーチュイン2,インターロイキン18(IL18),およびカスパーゼ8(P_corr<0.0006)であった。これらのうち,サーチュイン2とカスパーゼ8はSLEではまだ報告されていない。IL8,CCL2/MCP1,CCL11およびMMP10の上昇レベル(P_corr<0.05)は,CCL11およびMMP10の血清レベルが器官損傷予測において特に有益である器官損傷患者において検出された。LNに基づく患者を比較して,高レベルのCSF1,sIL15RA,sCD40,sCX3CL1,カスパーゼ8,sIL18R1,bNGFおよびGDNF(P_corr<0.05)を,活性LNで検出した。GDNFを除いて,すべてのLN関連マーカーは,活性腎疾患の予測において有用性を示した。【結論】この高感度PEA分析は,SLE,器官損傷,および活性LNの血清パターンを同定し,多くの新規候補蛋白質を検出した。SLEにおけるバイオマーカーとしてのそれらの正確な役割と適合性は,さらなる研究に役立つ。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  泌尿生殖器疾患の薬物療法  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般 
引用文献 (74件):
  • J Rheumatol; The Systemic Lupus International Collaborating Clinics/American College of Rheumatology (SLICC/ACR) damage index for systemic lupus erythematosus international comparison; DD Gladman, CH Goldsmith, MB Urowitz, P Bacon, P Fortin, E Ginzler; 27; 2000; 373-376; CR1;
  • Lupus.; Current causes of death in systemic lupus erythematosus in Europe, 2000-2004: relation to disease activity and damage accrual; J Nossent, N Cikes, E Kiss, A Marchesoni, V Nassonova, M Mosca; 16; 2007; 309-317; 10.1177/0961203307077987; CR2;
  • Rheumatology (Oxford); Damage and mortality in a group of British patients with systemic lupus erythematosus followed up for over 10 years; SA Chambers, E Allen, A Rahman, D Isenberg; 48; 2009; 673-675; 10.1093/rheumatology/kep062; CR3;
  • J Rheumatol; Damage accrual in southern Chinese patients with systemic lupus erythematosus; CC Mok, CT Ho, RW Wong, CS Lau; 30; 2003; 1513-1519; CR4;
  • Rheumatology (Oxford); Renal damage is the most important predictor of mortality within the damage index: data from LUMINA LXIV, a multiethnic US cohort; MI Danila, GJ Pons-Estel, J Zhang, LM Vilá, JD Reveille, GS Alarcón; 48; 2009; 542-545; 10.1093/rheumatology/kep012; CR5;
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