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J-GLOBAL ID:201802252258334505   整理番号:18A2137629

露地栽培カンキツのIPMにおける天敵利用の現状と課題

Status and Use of Biological Control of Insect Pests in Citrus IPM.
著者 (3件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 137-148(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0918A  ISSN: 0021-4914  CODEN: NIPTAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本の柑橘類の総合的害虫管理(IPM)における害虫の生物的管理の状態を要約する。外来害虫に対する古典的生物学的防除は,1910年代から1980年代まで実施された。そして,導入された天敵の幾つかの種は,現在の柑橘栽培における経済的許容限界以下に害虫を維持している。しかし,深刻な殺虫剤耐性を持つ柑橘類赤ダニPanonychus citri(McGregor)がおり,これらについて1990年代後半から保全生物学的防除について検討された。結果として,天敵に対する生息場所を維持するために,殺虫剤の選択性と被覆栽培を通して殺ダニ剤の適用は,2000年代後半までに2倍または3倍減少した。また,柑橘類IPMの確立のための生物学的防除の問題についても検討している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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生物的防除  ,  昆虫・ダニによる植物被害 
引用文献 (118件):
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