文献
J-GLOBAL ID:201802252358345466   整理番号:18A0756340

慢性放射線直腸炎患者における血管内皮増殖因子の発現と臨床症状および内視鏡所見との相関【JST・京大機械翻訳】

Expression of vascular endothelial growth factor and its correlation with clinical symptoms and endoscopic findings in patients with chronic radiation proctitis
著者 (8件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 321-330  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2540A  ISSN: 1462-8910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】本研究の目的は,重要な血管新生因子としての血管内皮成長因子(VEGF)の発現を評価し,慢性放射線直腸炎(ChrP)患者における発現と臨床症状または内視鏡的変化の間に相関があるかどうかを決定することであった。【方法】前立腺,頸部または子宮癌のために放射線療法を受けた50人の患者を,研究に含んだ(37人の女性,13人の男性)。20人の患者(9人の女性,11人の男性)の対照群があった。癌(RTOG/EORTC)スコアシステムの研究と治療のための放射線療法学会グループ/欧州機関は,直腸炎の重症度を等級づけるために使用された。後期直腸粘膜損傷の内視鏡的スコアをGilinsky分類を用いて実施した。VEGFの血清レベルを,酵素結合免疫吸着検定法によって分析した。結果:ほとんどの患者はグレード1の症状を呈した。内視鏡評価は,ほとんどの患者がグレード1の後期直腸粘膜損傷を有することを示した。主な内視鏡所見は毛細血管拡張症の存在であった。対照群と内視鏡的変化の程度の間のVEGF相関の評価は,すべての3つの等級(それぞれP<0.0001,P=0.0251とP=0.0005)のために統計的に有意差を示した。RTOG/EORTCスコアシステムを用いたGrades2および3症状の患者の少数により,それらはそれぞれGrade1および4でグループ化され,統計的目的のために2つのグループを形成した。VEGF発現は,対照群とI群の間および対照群とII群の間で有意に異なった(それぞれP=0.0001,P=0.0009)。結論:VEGF発現の有意な増加は,ChrP患者における臨床症状および内視鏡的直腸粘膜変化と相関することがわかり,それが病理学的血管新生において重要な役割を果たす可能性が示唆された。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

前のページに戻る