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J-GLOBAL ID:201802252388202527   整理番号:18A0995971

内部ミトコンドリア膜に関連する生体模倣膜の安定性に及ぼすユビキノン-10の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of ubiquinone-10 on the stability of biomimetic membranes of relevance for the inner mitochondrial membrane
著者 (3件):
資料名:
巻: 1860  号:ページ: 1205-1215  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ユビキノン-10(Q10)はミトコンドリア呼吸鎖における電子キャリアとして重要な役割を果たし,その強力な抗酸化特性についても良く知られている。最近の知見は,Q10が重要な膜安定化機能を有することを示唆している。これと一致して,Q10はカルボキシフルオレセイン(CF)への透過性を低下させ,1-パルミトイル-2-oleyl-sn-glycero-ホスホコリン(POPC)膜の機械的強度を増加させることを以前の研究で示した。本研究では,内部ミトコンドリア膜(IMM)のそれを模倣するように設計されたより複雑な脂質組成を持つ膜におけるQ10により発揮される効果について報告する。DPH蛍光異方性および透過性測定からの結果,ならびにシリカ表面とリポソームの相互作用を調べる研究は,IM模倣膜におけるQ10の膜安定化効果を裏付けた。IMMモデル及び個々のIMM成分から成る膜に及ぼすQ10及びポリイソプレノイドアルコールソラネソールの影響を調べた比較研究は,Q10が膜の脂質組成に依存して異なる機構を介して膜バリア特性を改善することを示唆した。したがって,純粋なPOPC膜からのCF放出に対するQ10の阻害効果は直接的で,Q10の脂質秩序化と凝縮効果にのみ関連するように見えるが,固有曲率弾性応力を増幅するQ10の能力にリンクする機構は,高い割合のパルミトイル-2-オレオイル-sn-glycero-3-ホスホエタノールアミン(POPE)を含む膜の場合に支配的である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生体膜一般  ,  細胞膜の輸送  ,  補酵素 
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