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J-GLOBAL ID:201802252427077197   整理番号:18A1023338

水ストレスに応答した耐乾性および感受性コムギ遺伝子型間の根トランスクリプトームプロファイルの比較分析【JST・京大機械翻訳】

Comparative analysis of root transcriptome profiles between drought-tolerant and susceptible wheat genotypes in response to water stress
著者 (9件):
資料名:
巻: 272  ページ: 276-293  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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水不足は世界的に作物生産性を制限する主要な要因の1つである。植物根は,水を取り込むことにおいて重要な役割を果たし,シュートへの水欠乏シグナルの知覚と変換を行う。干ばつ耐性の機構は最近報告されているが,水ストレスに対するコムギ根応答の転写調節ネットワークは完全には理解されていない。本研究では,干ばつ耐性品種JM-262と感受性品種LM-2を植えて,根の転写変化と水欠乏に対する生理的応答を特性化した。合計8197の干ばつ耐性関連差別的発現遺伝子(DEG)が同定され,これらの遺伝子は主に炭素代謝,フラボノイド生合成および植物ホルモンシグナル伝達にマッピングされている。抗酸化および抗浸透圧ストレスに関与するDEGの数および発現レベルは,水ストレス下でJM-262においてより増強される。さらに,根発生に関連するDEGは植物ホルモンシグナル伝達と炭素代謝経路においてJM-262においてより誘導されることを見出した。結論として,JM-262は,より多くの浸透圧保護剤,ROSスカベンジャー,バイオマスおよびエネルギーを生産することにより,干ばつの損傷を軽減する可能性がある。興味あることに,ホルモンシグナル伝達とクロストークは,より多くの水を取り込むためのJM-262のより大きな根系の促進,より多くの干ばつ関連DEGを誘導するより高い能力,および酸化ストレスに対するより高い耐性を促進することにおいて重要な役割を果たしている可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  植物に対する影響  ,  植物生理学一般 

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