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J-GLOBAL ID:201802252428018463   整理番号:18A1489690

99mTc-MIBI取り込みを伴う機能性縦隔上皮小体嚢胞の症例報告【JST・京大機械翻訳】

A case report of a functioning mediastinal parathyroid cyst with no 99mTc-MIBI uptake
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  ページ: 5-8  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3100A  ISSN: 2405-8572  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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機能性縦隔副甲状腺嚢胞は極めて稀である。テクネチウム-99m-メトキシイソブチルイソニトリル(99mTc-MIBI)シンチグラムは,通常,副甲状腺病変の局在化を助けるが,MIBI取り込みのない症例を報告する。症例は79歳女性で,下肢浮腫と嚥下障害を主訴とした。患者の血液カルシウム(Ca)レベルは11.1mg/dlであり,インタクト副甲状腺ホルモン(PTH)レベルは132pg/mlであった。コンピュータ断層撮影では,右甲状腺葉に3.5cmの固形結節と縦隔に広がる5.4cmの嚢胞性腫瘤を認めた。99mTc-MIBIシンチグラムは甲状腺結節に異常な取り込みを示したが,縦隔腫瘤には取り込みがなかった。診断は,右葉の甲状腺結節,原発性副甲状腺機能亢進症および縦隔腫瘤であった。全身麻酔下,甲状腺結節と縦隔腫瘤を頚部切開により切除した。約1cmを測定し,副甲状腺腺腫の暗赤色を有していたため,右下部副甲状腺を切除した。病理診断は腺腫性甲状腺腫,正常副甲状腺縦隔副甲状腺嚢胞腺腫であった。縦隔腫瘤の組織病理学的検査は,副甲状腺細胞の均一な集団を示した。術後血清Caおよびintact-PTHレベルは正常であった。再発はなかった。副甲状腺嚢胞を有する患者は,しばしば陰性の99mTc-MIBIスキャンを有する。縦隔嚢胞性腫瘤が証明された場合,副甲状腺嚢胞を考慮すべきである。縦隔副甲状腺嚢胞は大きく,圧迫症状を生じるので,外科的切除は機能に関わらず縦隔副甲状腺嚢胞に対する最適治療選択であると考えられている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
内分泌系の腫よう  ,  内分泌系の疾患  ,  内分泌系の診断 

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