文献
J-GLOBAL ID:201802252442607924   整理番号:18A0327352

遠赤外放射は葉の拡大と全植物体純同化を増加させることにより実生の成長を促進する【Powered by NICT】

Far-red radiation promotes growth of seedlings by increasing leaf expansion and whole-plant net assimilation
著者 (2件):
資料名:
巻: 136  ページ: 41-49  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0624A  ISSN: 0098-8472  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
定義によれば,光合成有効放射(PAR)は400と700nmの間の波長を含み,従って,光合成光量子束密度(PPFD)を測定し,報告したとき遠赤色照射(FR, 700 800nm)は除外される。しかし,FR放射[とFR赤(R; 600 700nm)の比]は,遮光下で放射捕獲と生存を促進するフィトクローム形態変化および発展過程の植物応答を調節する。放射スペクトルにおけるFRの包接は光合成にほとんど影響を及ぼさないが放射捕獲と植物成長を増加させるであろうと仮定し,日陰を避ける種のその後の開花を促進した。ゼラニウム(Pelargonium×hortorum),ペチュニア(Petunia×hybrida),キンギョソウ(Antirrhinum majus),およびインパチェンス(Impatiens walleriana)はブルーの32μmolm~ 2S~ 1およびRとFR放射の強度を含む発光ダイオードからのOD5照明によって提供された18時間日長下で20°Cで成長させた:R_128(128μmolm~ 2s~ 1R),R_128+FR_16,R_128+FR_32,R_128+FR_64,R_96+FR_32,R_64+FR_64。研究した全ての種における植物高さと各処理のR:FR(または推定フィトクロム光平衡)として直線的に減少させたゼラニウムとキンギョソウの全葉面積は増加した。ゼラニウムとキンギョソウでは,同じPPFDにFRを添加した全葉面積(by 7%)の増加は,シュート乾燥重量(DW)を増加させた(by 28 50%)FRとRの部分置換による全葉面積(by 30 40%)の増加は部分的にPPFD(by 40%)の減少を補償し,同様のシュートDWであった。ゼラニウム,キンギョソウ,impatiensの全植物体純同化は付加的なFR放射と共に増加し,各放射線処理の計算収率光子束密度と線形関係を示した。さらに,実生成長中のFRの包含は,長日植物キンギョソウの開花を促進した。FR放射は葉の拡大を介して間接的にと全植物体の純同化を介して直接,少なくともいくつかの種における植物成長を増加させ,その後の開花を促進すると結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物ホルモン  ,  植物生態学  ,  植物成長調整剤  ,  トウモロコシ  ,  麦 

前のページに戻る