文献
J-GLOBAL ID:201802252491318789   整理番号:18A1859931

マウスにおける正常圧低酸素症誘発肺水腫に対する予防対策としてのp-クマル酸【JST・京大機械翻訳】

p-Coumaric acid as a prophylactic measure against normobaric hypoxia induced pulmonary edema in mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 211  ページ: 215-223  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
以前の研究は,チベットのTurnip(Brassica rapa ssp. rapa)の抗低酸素効果が,p-クマリン酸(CA)とp-クマリン酸-β-D-グルコピラノシド(CAG)である特徴的成分に密接に関連していることを示している。CAGはin vivoでCAに変換されるので,この研究は正常圧低酸素により誘導される肺浮腫に対するCAの効果と機構を更に検討することを目的とした。雄ICRマウスを正常酸素症群といくつかの低酸素症群に割り当て,滅菌水,CAまたはデキサメタゾンを経口投与した。最終的な胃管栄養の1時間後に,上記の低酸素症群のマウスを正常圧低酸素室(9.5%O_2)に24時間置き,正常酸素群のマウスをチャンバーの外側に残した。低酸素曝露の後,肺含水量(LWC),肺血管透過性,気管支肺胞洗浄液(BALF)の蛋白質含有量,血漿総硝酸塩/亜硝酸塩(NO_x)およびエンドセリン-1(ET-1)含有量,組織学的および超微細構造分析を実行した。occluディンの発現を免疫組織化学により測定した。9.5%O_2の低酸素環境において,100mg/kg体重CAで処理されたマウスは,低酸素媒体群におけるマウスより有意に低いLWCとBALF蛋白質含有量を有した。一方,CA群のマウスは,無傷の肺血液ガスバリアを示し,血漿総NOのレベルを増加させ,血漿ET-1のレベルを低下させ,occluディン発現のアップレギュレーションを減少させた。Caはマウスにおける正常圧低酸素性肺浮腫に対して予防効果を発揮し,その機序は肺バリアの完全性を改善し,酸化ストレスと炎症を阻害する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の基礎医学  ,  生物学的機能  ,  循環系の基礎医学 

前のページに戻る