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J-GLOBAL ID:201802252559241394   整理番号:18A0924739

骨折治癒の進行の血清プロテオミクス評価【JST・京大機械翻訳】

Serum proteomic assessment of the progression of fracture healing
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1153-1163  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2653A  ISSN: 0736-0266  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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骨折治癒の35日経過にわたるマウス血清の標的プロテオーム解析を行い,血清プロテオーム変化が骨折治癒の生物学的進行をモニターするために使用できるかどうかを決定した。髄内固定により発生し安定化した横方向の閉鎖大腿骨折。一本鎖DNAアプタマーに基づく多重化プロテオミクス法を用いて,1,310蛋白質を分析した。1,310蛋白質に適合する遺伝子のトランスクリプトームプロファイルを,カルスmRNAのマイクロアレイ分析により得た。分析した1,310の蛋白質のうち,850の蛋白質は時間点間で有意差を示した(p値<0.05)。オントロジー評価は,これらの蛋白質と骨芽細胞,単球/マクロファージ系統,間充織幹細胞系,肝組織およびリンパ球と関連していた。これらのデータの時間的クラスタリングは,炎症,軟骨形成および治癒の骨リモデリング段階に関連する蛋白質を同定した。VEGF,WntおよびTGF-βシグナル伝達経路は軟骨形成の期間に限定された。プロテオームおよびトランスクリプトームプロファイルの比較により,血清中の蛋白質の87.5%は,カルスにおけるそれらのmRNA発現に対して一致した発現を有するが,蛋白質の12.5%およびmRNA発現パターンは不一致であることを示した。血清において上昇したが,カルスmRNA発現においてダウンレギュレーションされた不一致蛋白質は,凝固機能,同種移植片拒絶,および補体機能に関連した。一方,血清中の蛋白質のダウンレギュレーションとカルスmRNAの上昇は,骨芽細胞機能,NF-κB,アクチビンのシグナル伝達と関連していた。これらのデータは,血清プロテオームが骨折治癒の異なる生物学的段階をモニターするために使用され,ヒト骨折治癒の評価において翻訳可能性を有することを示している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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骨格系  ,  細胞生理一般  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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