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J-GLOBAL ID：201802252598089530   整理番号：18A0000303

樹脂・接着剤・塗料等の硬化度評価に関する技術開発

著者 (3件)： 鈴木鋭二 (宮城県産業技総セ) ,  赤間鉄宏 (宮城県産業技総セ) ,  阿部一彦 (宮城県産業技総セ)
資料名： 宮城県産業技術総合センター研究報告(Web)  (Annual Research Report of Industrial Technology Institute, Miyagi Prefectural Government (Web))
号： 14  ページ： 83-86 (WEB ONLY)  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： U0394A  ISSN： 2759-0038  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 県内企業から寄せられる樹脂・接着剤・塗料等の硬化度の分析の要望に応え,広くサービス提供する体制を構築することを目的として,新たな硬化度評価技術の検討を行った。平成28年度は,硬化度評価技術の習得及び評価精度の確認を目的として,加熱硬化条件がそれぞれ異なる(室温~120°C)熱硬化性のエポキシ樹脂及びエポキシ接着剤の硬化度を評価した。その結果,フーリエ変換赤外分光分析(FT-IR)及び示差走査熱量計(DSC)を用いた硬化度評価技術を習得し,十分な精度があることも確認することができた。また,エポキシ接着剤において評価した硬化度は引張せん断強度との間で正の相関関係が見られた。(著者抄録)

シソーラス用語： 宮城県 ,  反応時間 ,  転化率 ,  *エポキシ樹脂 ,  *合成樹脂接着剤 ,  架橋度 ,  剪断強さ ,  接着強さ ,  FTIR分光法 ,  示差走査熱量測定 ,  架橋剤 ,  架橋【高分子】
準シソーラス用語： 引張剪断強さ

分類 (1件)： 接着剤の性質・試験  (YK02000Q)

引用文献 (2件)：

• 反応性接着剤の分析装置を用いた硬化度合い評価方法,スリーボンド・テクニカルニュース,スリーボンドファインケミカル(株) 研究開発本部 技術サービス部 分析検査課 田中 茂男,桐生 竜浩,武部 洋, 2015, 86。
• (a) A New Method of Analyzing Thermogravimetric Data, T.Ozawa, Bull.Chem.Soc.Japan, 1965, Vol.38, No.11, 1881. (b) 小澤丈夫,熱測定 1,2 (1974)。

タイトルに関連する用語 (5件)： 接着剤 ,  塗料 ,  硬化度 ,  評価 ,  開発