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J-GLOBAL ID：201802252617175980   整理番号：18A0716224

CCSの誤りを得るコスト:不確実性,インフラストラクチャー設計,および二酸化炭素【JST・京大機械翻訳】

The cost of getting CCS wrong: Uncertainty, infrastructure design, and stranded CO₂

著者 (2件)： Middleton Richard S. (Earth and Environmental Sciences, Los Alamos National Laboratory, MS T003 Los Alamos, NM 87545, USA) ,  Yaw Sean (Earth and Environmental Sciences, Los Alamos National Laboratory, MS T003 Los Alamos, NM 87545, USA)
資料名： International Journal of Greenhouse Gas Control  (International Journal of Greenhouse Gas Control)
巻： 70  ページ： 1-11  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2325A  ISSN： 1750-5836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素捕捉と貯蔵(CCS)インフラストラクチャーは,化石燃料発電,エタノール生産,および石油とガス抽出のような産業を必要とし,インフラにおける大量の投資を行う必要がある。これらの投資ミスを得るコストは実質的であり,CCS技術の成功に影響する。複数の因子は,捕獲,輸送,および注入-貯蔵決定に関する重要な不確実性を含む商業規模CCSの成功に影響を与えることができる。CCSサプライチェーンを通しての不確実性は,政策,技術,エンジニアリング性能,経済性,および市場力を含んでいる。特に,CO2の注入と貯蔵には大きな不確実性が存在する。現場特性化における最前線投資を考慮しても,貯蔵段階の最終性能は商業規模の注入が始まるまではほとんど知られていない。著者らは,Albertaにおけるカナダのオイルサンド産業からのCO_2排出を管理する事例研究を用いて,不確実な注入速度と不確実なCO_2貯蔵容量に基づくCCSインフラストラクチャー決定の影響を調査し定量化した。著者らは,広く使われているCCSインフラストラクチャ設計フレームワークを用いて,複数のCCSインフラストラクチャシナリオを開発した。各シナリオは,専用のCO2パイプラインネットワークを用いて,CO2源(オイルサンドの抽出と処理)をCO2貯蔵貯留層(酸ガス貯蔵貯水池)と結び付けるCCSインフラストラクチャネットワークから成る。各シナリオを不確実な貯蔵推定の範囲で分析し,インフラストラクチャ性能を評価し,すべてのCO2を貯蔵するための付加的インフラストラクチャーを構築するためにコストの観点から定量化した。著者らはまた,供給源が期待されているが,輸送と貯蔵インフラにおけるサブ標準性能のために捕捉できない,二酸化炭素の役割を含んでいる。結果は,元のインフラ設計間違を得るコストが重要であり,CCSが成功した気候緩和技術になることを保証するために包括的計画が必要であることを示した。特に,著者らは,鎖状CO_2の概念が,最悪の事例シナリオに対して,外観的に高性能のインフラ設計を変換できることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 二酸化炭素貯留 ,  *炭素 ,  経済性 ,  発電 ,  *インフラストラクチャー ,  石油 ,  投資 ,  オイルサンド ,  カナダ ,  *二酸化炭素 ,  化石燃料 ,  *不確実性 ,  キャラクタリゼーション ,  捕獲 ,  事例研究

著者キーワード (5件)： CCS ,  SIMCCS ,  インフラストラクチャー設計 ,  不確実性 ,  鎖状CO2

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： CCS ,  誤り ,  不確実性 ,  インフラストラクチャー ,  設計 ,  二酸化炭素