文献

J-GLOBAL ID：201802252636425156   整理番号：18A0622999

ヘルメットライナのための階層的格子構造の使用に関する実現可能性研究【Powered by NICT】

Feasibility study on the use of a hierarchical lattice architecture for helmet liners

著者 (3件)： Khosroshahi S. Farajzadeh (Department of Industrial Engineering, University of Padova, Padova, Italy) ,  Tsampas S.A. (Swerea SICOMP AB, Molndal, Sweden) ,  Galvanetto U. (Department of Industrial Engineering, University of Padova, Padova, Italy)
資料名： Materials Today Communications  (Materials Today Communications)
巻： 14  ページ： 312-323  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3060A  ISSN： 2352-4928  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘルメットは,オートバイ運転者のための保護装置の最も重要な部分である。ヘルメットのライナは衝撃エネルギーを消費し,頭部への伝達荷重を軽減するヘルメットの主要部分である。,衝撃エネルギーの大部分を吸収する材料を最適化するヘルメットの保護能力を改善するであろう。ヘルメットライナのエネルギー吸収は厚さ方向に変化する特性をもつライナーを用いたによって最適化できることが知られているが,現在使用されているライナーの大部分は厚さ方向に一定の特性を示した。トポロジー最適化と製造の分野における進歩建築複雑な形状と調整機械的性質の能力を提供する。これらの流れに沿って,本研究におけるヘルメットのための階層的格子ライナを使用することの実現可能性を研究した。有限要素法は,階層的格子ライナーは,現在用いられているライナー材料と比較して頭部外傷のリスクを減少できるかどうかを研究した。結果は,階層格子ライナを用いた従来のEPSライナを用いたヘルメットと比較して頭部外傷のリスクを大きく低減する可能性を有し,ヘルメットのエネルギー吸収ライナの新世代として考慮される可能性があることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 頭部外傷 ,  *ライナ ,  保護装置 ,  付加製造 ,  衝突エネルギー ,  *実用化試験 ,  機械的性質 ,  有限要素法 ,  格子構造 ,  最適化 ,  オートバイ ,  *安全帽 ,  エネルギー吸収
準シソーラス用語： 位相最適化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ヘルメット ,  階層的格子 ,  アディティブマニュファクチャリング ,  FEM ,  PPE

分類 (1件)： 自動車事故,交通安全  (TB01050G)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヘルメット ,  ライナ ,  格子構造 ,  実現可能性 ,  研究