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J-GLOBAL ID:201802252654892457   整理番号:18A0157093

メチルグリオキサールはアゾキシメタンとCT26同系移植のマウスモデルにおける結腸直腸発癌促進特性を示す【Powered by NICT】

Methylglyoxal displays colorectal cancer-promoting properties in the murine models of azoxymethane and CT26 isografts
著者 (4件):
資料名:
巻: 115  ページ: 436-446  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0414C  ISSN: 0891-5849  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸化促進および炎症誘発性特性を有する高反応性カルボニル種(RCS),メチルグリオキサール(MG)は食品および生物学的システムにおける結腸しゅよう促進因子であるかもしれない。本研究では,MG有意に劣化したアゾキシメタン(AOM)の消費は,ICRマウスにおける結腸前癌病変を誘導することを見出し,体内での酸化ストレスと炎症のバイオマーカーとMG燃料カルボニルストレスにより誘導される糞が重要な役割を果たしている可能性がある。興味深いことに,MGへの曝露は,血清低密度リポ蛋白質(LDL)/高密度リポ蛋白質(HDL)比とマウスにおける糞便中胆汁酸レベル,MG誘導結腸病変に関与する重要な因子である可能性があることを増加させた。さらに,MG処理(50mg/kg体重(BW),腹腔内投与)は部分的にカルボニルストレス誘発前腫瘍形成性応答,低グレード炎症と酸化ストレスを含むによるマウスのCT26同系移植の腫瘍増殖を促進した。さらに,MG CT26同系移植マウスから分離した初代培養腫瘍細胞はより大きな増殖および遊走活性並びに溶媒対照から単離したそれと比較して幹様特性を有していた。おもしろいことに,細胞生存,増殖,移動/浸潤を調節する蛋白質の増強された発現あるいは活性化もこれらの細胞で観察された。結論として,MG誘導カルボニルストレスは結腸癌進行に関与する重要な促進剤である可能性が考えられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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