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J-GLOBAL ID:201802252682176759   整理番号:18A1938825

Panax ginseng Calyxエタノール抽出物のAkt標的抗炎症活性【JST・京大機械翻訳】

AKT-targeted anti-inflammatory activity of Panax ginseng calyx ethanolic extract
著者 (8件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 496-503  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3176A  ISSN: 1226-8453  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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朝鮮人参(Panax ginseng)は,胃炎,肝炎,および大腸炎などの様々な炎症性疾患において抗炎症性の役割を果たす。しかしながら,P.ginsengベリーのカリックスの炎症調節活性は完全には評価されていない。P.ginsengベリーのカリックス部分が炎症過程を改善できるかどうかを理解するために,P.ginsengベリー(Pg-C-EE)のエタノール抽出物を調製し,炎症調節蛋白質をトランスフェクションしたリポ多糖活性化マクロファージとHEK293細胞を用いて,Pg-C-EEの抗炎症作用を試験した。Pg-C-EEのギンセノシド含有量をHPLCによって分析した。NO産生,炎症性遺伝子発現,転写活性化および炎症シグナル伝達に対するPg-C-EEの抑制活性を,Griessアッセイ,逆転写重合連鎖反応,ルシフェラーゼ活性レポーター遺伝子アッセイおよび免疫ブロッティング分析を用いて調べた。Pg-C-EEはNO産生を減少させ,シクロオキシゲナーゼ-2,誘導性NOシンターゼおよび腫瘍壊死因子-αなどの炎症性遺伝子のmRNA発現を用量依存的に減少させた。この抽出物は,核因子-κBのみにより誘導されたルシフェラーゼ活性を抑制した。興味あることに,免疫ブロッティング分析結果は,Pg-C-EEが蛋白質キナーゼB(AKT)1とAKT2の活性を低下させることを示した。これらの結果は,Pg-C-EEがAKTの抑制を介して核因子-κB標的抗炎症特性を有する可能性を示唆する。P.ginsengベリーのカリックスはオタネニンジン植物の未使用部分であり,カリックス由来抽出物の開発は炎症性疾患の治療に有用である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消炎薬の基礎研究 
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