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J-GLOBAL ID:201802252687774960   整理番号:18A0434265

肝細胞癌のための循環無細胞DNAレベルの診断的価値【Powered by NICT】

Diagnostic value of circulating cell-free DNA levels for hepatocellular carcinoma
著者 (11件):
資料名:
巻: 67  ページ: 92-97  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3271A  ISSN: 1201-9712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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循環無細胞DNA(cfDNA)は,腫瘍診断に対する潜在的バイオマーカーである。肝細胞損傷は肝細胞癌(HCC)の病理生物学,循環へのcfDNAのかなりの漏れをもたらすことが期待される,の特徴的な成分である。しかし,HCCのcfDNAレベルの診断的価値は不明のままである。血漿試料について,24人のHCC患者と62B型肝炎ウイルス関連肝線維症患者から採取した。プラズマcfDNAレベルはキュービット法で定量した。プラズマcfDNAレベルは肝臓炎症,ボディマスインデックス,およびαフェトプロテイン(AFP)レベルの程度と関連していたが,肝線維症の進行と関連しなかった。プラズマcfDNAレベルは非HCC患者よりもHCC患者で有意に高かった。多変量分析では,年齢とcfDNA,AFPよりもむしろ,HCCの独立予測因子であることを明らかにした。HCC指数,年齢,cfDNA,AFPを含む結合モデルは,カットオフ値0.61でHCCの診断のための受信者動作特性曲線下で0.98(95%信頼区間0.92 1.00)の面積を有し,87.0%の感度と100%の特異性であった。HCC指数の診断力はcfDNA単独およびAFP単独よりも優れていた。これらの結果は,年齢,AFPとcfDNAの組合せはH CCの診断性能を改善できることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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