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J-GLOBAL ID:201802252763044247   整理番号:18A1000259

ウサギおよびサルにおける組換えヒト化ウサギ抗VEGFモノクローナル抗体の前臨床薬物動態【JST・京大機械翻訳】

Preclinical pharmacokinetics of a recombinant humanized rabbit anti-VEGF monoclonal antibody in rabbits and monkeys
著者 (6件):
資料名:
巻: 292  ページ: 73-77  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0034B  ISSN: 0378-4274  CODEN: TOLED5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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TMAB001はヒト血管内皮成長因子(VEGF)-165を結合し中和するために設計されたヒト化ウサギモノクローナル抗体(mAb)である。本研究の目的は,ウサギおよびサルにおける単一硝子体内(IVT)投与後の薬物動態(PK)および眼組織分布を検討することであった。ウサギ(2.5mg/眼;n=40)とサル(2.5mg/眼;n=12)は,両側IVT用量としてTMAB001を受けた。TMAB001濃度は,すべてのウサギとサルの眼組織で酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって測定された。TMAB001とVEGF濃度は,ELISAによってサルの血清で測定された。TMAB0012.5mg/眼の単回両側IVT注射後,最高濃度は硝子体液中にあり,網膜と脈絡膜が続き,最低濃度は水晶体であった。ウサギにおいて,TMAB001は,単回IVT投与後21日目に眼組織においてまだ検出可能であり,硝子体房水および網膜において最も高いレベルを有し,房水において最も長いt_1/2,または脈絡膜において最も短いt_1/2であった。サルでは,血清中のt_maxは43時間,t_1/2は約5.5日であった。血清におけるC_maxは,硝子体におけるそれより非常に低く,ほぼ1/200であった。TMAB001のIVT注射の後,血清および眼組織における総VEGF濃度は,時間とともに増加した。網膜と脈絡膜のVEGF濃度は,投与後336時間まで,時間とともに増加した。本研究は,TMAB001がウサギおよびサルにおいて単一の両側IVT投与後に薬物標的部位-網膜および脈絡膜に到達することができることを示し,硝子体液において長いt_1/2を有した。TMAB001はVEGFを中和する強い能力も示した。さらに,本研究は,完全長抗体が眼組織において効率的に拡散し,分布することもできることを確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の毒性  ,  金属及び金属化合物の毒性 

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